現在全国のセブン-イレブン限定で発売されている日清公式どん二郎こと「どん兵衛マシマシ篇 ガチ豚ニンニク」(以下、ガチ豚ニンニク)が引き続き話題となっています。
黄色いカップに刻みニンニクが大量投入されたスープと極太麺の組み合わせはまさにラーメン二郎インスパイア系。うどんとラーメンの壁を超越した問題作です。
どうしても底に大量の刻みニンニクが溜まってしまう
そんなガチ豚ニンニクですが、あまりにも大量の刻みニンニクが投入されているため、そのニンニクのすべてを食すのは困難を極めます。食べているうちに底にニンニクが沈んでいってしまうのです。
底に沈んでしまうことを気にせず強烈なニンニクパンチを食らうことはできますが、せっかくだったらすべてのニンニクを受け止め、ガチ豚ニンニクの本気を堪能したいものですよね。
そこで誕生したのが今回のレシピということになります。
ガチ豚ニンニクを焼いて焼きうどんにしたら激ウマ!
そのレシピとは、ガチ豚ニンニクをそのままフライパンで焼いて水分を飛ばし、“ガチ豚ニンニク焼きうどん”にしてしまうというもの。袋麺のインスタント焼きそばを作る要領ですね。これなら刻みニンニクを全量使うことが可能です。早速作ってみましょう。
手順1 野菜を準備する
今回はせっかくなのでキャベツとたまねぎを用意してみました。スープを煮詰めて作るので味はどうしても濃く仕上がってしまいます。そこで少し具を入れることにより、味のバランスを整えることができるはずです。
もちろん具はもやしや豚肉など他のものを用意してもOK。面倒なら具なしで作ってもまったく問題ありません。
フライパンに油を引き、野菜を軽く炒めます。
手順2 ガチ豚ニンニクを入れて水分を飛ばす
同時にガチ豚ニンニクのカップに熱湯を注いでおき、1~2分して麺がほぐれてきたら一気にフライパンに投入します。
あとは強火で水分を飛ばすだけなのですが、フライパンの形状や火力によっては結構な時間がかかってしまうと思います。どん兵衛の麺はある程度長い時間お湯に浸っていてもグチャグチャに溶けてしまうことはありませんが、柔らかくなってしまうのを避けたいなら、このタイミングでおたまなどを使って水分を減らしておくといいでしょう。
もちろんこのときに刻みニンニクをすくわないように気をつければ、よりニンニク感の強い焼きうどんに仕上がります。
あまりにもウマい! おいしさの神様が降臨した!
水分がなくなるまで強火で炒めたら“ガチ豚ニンニク焼きうどん”の完成です。
ガチ豚ニンニクを普通に食べると「和風のスープとニンニクってこんなに合うんだ!」という衝撃を受けることになりますが、焼きうどんにすることでその特徴はさらに顕著に。和風のスープが全体を優しく包み込んでいるのに、激しく存在を主張してくる刻みニンニク。こんなのウマすぎだって……!
お好みでブラックペッパーなどを振りかけても味が引き締まってウマいはず。具を一緒に炒めたらヘルシーなうえにボリュームも満点。二郎風味の焼きうどん(焼きそば? 焼きラーメン?)を食べられるという貴重な経験ができるのも素晴らしい。アブラマシマシ感を出したいなら最初にラードや牛脂をたっぷり使って野菜を炒めてもいいかも。ベースが最高に美味しいので、一口食べるだけで妄想がどんどん膨らんでいきます。
お一人でもご家族でも。ガチ豚ニンニクの新たな一面“ガチ豚ニンニク焼きうどん”もぜひお試しください!
(執筆者: ノジーマ)
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