10月4日、ジュンク堂書店のプレスセンター店(@presscenterten)が『Twitter』にて
女子旅ばかり意識して、つまらない台北特集ばかりだったが、『東京人』が2014年「東京人的台湾散歩」で、日本統治時代の建築に続き、今回はY字路、暗渠、リノベーションと興味深い特集を組んでくれました。『特集・台北ディープ散歩』東京人11月号
とツイート。「東京人」11月号の表紙写真をアップした。これに対し、
「女子旅ばかり意識するとつまらなくなるんですかそーですか」
「かなり興味深い特集なのに、既存の企画を『女子旅でつまらない』と貶めてまで紹介する必然ってどこにあるんですか? 先行者に失礼ですよ。 女子旅=安全の意味のつもり?」
「いつぞやの誰かの『フリマでクッキー売ってろ』と同じような女性蔑視な雰囲気を感じます。」
といった批判が寄せられる。中には
「ジュンク堂では 今後一切 何も購入しません!」
といったような声もあったようだ。
10月7日正午前、同アカウントは上記ツイートを引用し
不適切なツイートを行ってしまい、申し訳ありません。当該のツイートについては本日閉店をもって削除させていただきます。スタッフ一同、再発防止に努めます。https://t.co/4j78ClvKrs
—ジュンク堂書店プレスセンター店 (@presscenterten) 2019年10月7日
不適切なツイートを行ってしまい、申し訳ありません。当該のツイートについては本日閉店をもって削除させていただきます。スタッフ一同、再発防止に努めます。
とツイートを行い、当該ツイートは削除された。対応について評価する旨の返信もあったが、
「何がどう不適切だったのか説明せずに削除するんですか?」
「まずどのように再発防止につとめられるのかお聞かせください。 これは『よくわからないけど怒る人がいるから謝って消せば良い』とお考えなのだと邪推されても仕方のないツイートだと思います。 20年以上ジュンク堂書店さんに通うファンとして納得できません」
「貴社スタッフが本当に心の底から不適切と思われるのならば、どの点がどのように不適切であったか説明するのが良いと思います。何かを表現すれば必ず批判があります。批判がある=間違い ではありません。一優良企業として良識ある回答があることを期待しています」
と、詳しい説明を求める旨の返信も複数寄せられていたようである。
※画像は『Twitter』より
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