クリームソーダの盛り付けを変えただけで売上が5倍になったというカフェ店主のツイートが注目を集めている。
岡山県と奈良県で展開しているブックカフェ「うのまち珈琲店」の店主によると、旧来の盛り付け(画像左)から見栄えを意識した盛り付け(画像右)に変えたところ、過去2年間で売れた数をわずか半年足らずで超えたという。
https://twitter.com/odatsutomu/status/1169251167504723968
クリームソーダの盛り付けを変えただけで前年比500%って話。 pic.twitter.com/2VF1vM5qCF—オダツトム うのまち珈琲店 (@odatsutomu) September 4, 2019
クリームソーダの盛り付けを変えただけで前年比500%って話。
また店主はパフェの盛り付けについても紹介し、具材ごとの平行感や色味の配分など研究の成果を披露。昨今流行の“インスタ映え”の見地からいかにメニューを素敵に見せるかという“バエ学”について持論を展開している。
https://twitter.com/odatsutomu/status/1169515783061262336
ちなみに現在の看板メニューであるブリュレのパフェですが、右は発売直後のデザイン。今見るとヒドイんですが当時は「良いのができたぜぇ〜」とか思いながら撮影してました。その後線の平行感、イチゴの高さ、赤と白の割合の調整など試行錯誤。 pic.twitter.com/bQbHUNBkCK—オダツトム うのまち珈琲店 (@odatsutomu) September 5, 2019
ちなみに現在の看板メニューであるブリュレのパフェですが、右は発売直後のデザイン。
今見るとヒドイんですが当時は「良いのができたぜぇ〜」とか思いながら撮影してました。その後線の平行感、イチゴの高さ、赤と白の割合の調整など試行錯誤。
https://twitter.com/odatsutomu/status/1169518290122629120
個別のメニューに対して盛り付けの正解は無いので、「こっちよりこっちの方がなぜか素敵に見える」といったノウハウやコツの蓄積が業態によっては今後重要かなと。バエルという言葉はあんまり好きじゃないんですが、学問ぽく敢えて言うならバエ学ですね。—オダツトム うのまち珈琲店 (@odatsutomu) September 5, 2019
個別のメニューに対して盛り付けの正解は無いので、「こっちよりこっちの方がなぜか素敵に見える」といったノウハウやコツの蓄積が業態によっては今後重要かなと。バエルという言葉はあんまり好きじゃないんですが、学問ぽく敢えて言うならバエ学ですね。
盛り付けを変えただけで5倍の売れ行き……創意工夫によって結果を成しうるということを体現した店主のツイートに対しTwitter上では大きな反響が集まっている。
「これ凄い!!!!
同じ材料でも容器含めたビジュアル次第でいかに売上が変わるかが分かる素晴らしい事例… 」「左は昭和のクリームソーダ、
右は令和のクリームソーダ
だなぁって思います
私はどっちも好きかもしれない……」「右にして増えたってことなんだろうけど、俺は左のが好き。
おじさんなんだなぁ」「やはりモノは目と頭で食うんだなと思った」
高齢の方を中心に従来の方が好きという声もあったが、現代の流行はだんぜん新しい盛り付けのようだ。
飲食店の料理にしても家庭料理にしても盛り付けは食欲を作用する大きな要素。ちょっと工夫するだけでもあなたの料理をいつも以上のご馳走に仕上げられるかもしれない。
※画像はTwitter(@odatsutomu)から引用しました
(執筆者: 中将タカノリ)
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