『キングスマン』シリーズのタロン・エガ-トン主演、ノンクレジットながら昨年の大ヒット作『ボヘミアン・ラプソディ』の最終監督を務めたデクスター・フレッチャーが夢のタッグ! 音楽界の最高峰グラミー賞を5度受賞し、世界一売れたシングルの記録を持つ伝説的ミュージシャン”エルトン・ジョン”の半生を映画化した話題のミュージック・エンターテイメント超大作映画『ロケットマン』が8月23日(金)より公開となります。
エルトン・ジョン”を演じるタロン・エガ-トンのほか、『リトル・ダンサー』のジェイミー・ベル、『ジュラシック・ワールド』シリーズのブライス・ダラス・ハワード、『シンデレラ』のリチャード・マッデンといった、実力派キャストが集結!昨年の大ヒット映画『ボヘミアン・ラプソディ』では製作総指揮を務め、監督のブライアン・シンガーが撮影中に降板した後には、監督を代行し、作品を完成させたことでも話題を呼んだデクスター・フレッチャーが監督を務めたほか、『キングスマン』シリーズの監督マシュー・ヴォーンと、エルトン・ジョン自身も製作として参加し、心を震わせる数々の名曲で彩られた胸熱のシーンが実現しています。
今回は、エルトン・ジョン本人も驚愕したタロン・エガートンの渾身の役作りに迫ります!
本作でエルトン・ジョン本人役に大抜擢されたのは、「キングスマン」シリーズで日本でも絶大な人気を誇るイギリス俳優のタロン・エガートン。オファーを受けた時について「驚いたよ。”ご本人は僕が演じることをどう思うのでしょう?”と聞くと、”本人は賛成だ”と言われたんだ。信じられなかったよ」と振り返っているように、伝説的ミュージシャンを演じるにあたりプレッシャーを感じていたタロンは役作りにも相当の熱意で打ち込んだそう。ミュージカル映画であることからエルトンの名曲たちを自身の声で歌う必要があったため、タロンは約5か月もの間、ボイストレーニングとピアノレッスンに集中!さらに、エルトン本人とも濃密にコミュニケーションをとることができたようで、「エルトンとは、恐れ多くも友達のようになれたんだ。本当に優しくて、面白くて温かい人。信じられない特権として本人と過ごし、何から何まで話せすことができた。知りたいことは何でも聞けたんだよ」と、エルトンとの飾らない関係が役作りに役立っていたことを明かしています。
タロンの役作りへのこだわりは歌のスキルやエルトンに関する知識にとどまらず、エルトンそっくりの外見にも及びました。タロンは、髪型を忠実に再現するために前髪を剃り上げ、歯の隙間を作るために専用のマウスピースを着用しながら歌唱シーンに挑戦。ヘアスタイリングとメイクアップを担当したリジー・ジョルジュは、「タロンは全身でエルトンになりきっていたわ。メイクのバスにやってくると、イスに座って、ウォームアップや歌の練習をするの。イスから立ち上がるころにはみんなで一緒に歌ってた(笑)とても大変な旅だったけれど、タロンはとことん付き合ってくれたわ」と、役作りに対するタロンのストイックな姿勢を明かしています。そのこだわりのなかで生まれたタロンのエルトン像に、エルトン本人も驚愕したようで、ジョルジュは「エルトンからわざわざメールが届いたのよ、”自分の写真かと思った”って!」と、エルトンの反応を振り返っています。
本作の大きな魅力でもある豪華絢爛なミュージカルシーンや、壮絶なエルトンの半生が描かれるドラマシーンは、タロンによるエルトンの渾身の役作りがあってこそ!エルトン本人が驚くほどに完璧なエルトン像を作り上げたタロンの熱演にご注目を!
『ロケットマン』
https://rocketman.jp
(C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』