フィリップ モリス ジャパンは7月25日、加熱式たばこ「IQOS」向けの専用たばこスティック「マールボロ・ヒートスティック・トロピカル・メンソール」と「ヒーツ・フロスト・グリーン」「ヒーツ・クール・ジェイド」を7月29日から全国のIQOSストア、IQOSショップ、IQOSコーナーで発売することを発表。マールボロ・ヒートスティック・トロピカル・メンソールは8月19日からコンビニを含む全国の主要たばこ販売店で販売を開始します。
マールボロ・ヒートスティック・トロピカル・メンソールは、フルーティーな清涼メンソール。IQOSのたばこスティックでフレーバー系のメンソール製品が2年間で約2倍のシェアを獲得し、フレーバー系メンソールを吸う人の76%が吸いごたえのある味わいを求めているという調査結果を背景に開発したもの。フルーティーな味わいとメンソールのバランスを重視、クセのない、上品で爽やかな後味が特徴です。20本入りのボックスが500円(税込み)で、同製品は7月29日からIQOSオンラインストアでも販売を開始します。
「HEETS(ヒーツ)」は、世界30か国で販売されているIQOS向けのグローバルブランド。深みのある爽快メンソールのヒーツ・フロスト・グリーンと、心地いい清涼メンソールのヒーツ・クール・ジェイドの2種類をラインアップします。IQOSストア、IQOSショップ、IQOSコーナーのチャンネル限定販売で、ユーザーの感想を収集して今後の販売戦略としていくとのこと。価格は20本入りボックスが470円(税込み)。
発表会では、パリを拠点に活躍する世界的パティシエで、フランスのショコラ愛好団体C.C.C.品評会で5年連続の最高位、8年連続の受賞を果たしたパティスリー・サダハル・アオキ・パリの青木定治氏がゲストで登壇。素材にこだわり、ブレンダーが味わいの安定したフレーバーを維持しながら、厳しい温度管理により製造されるたばこスティックの工程に共感を覚えたことを語り、マールボロ・ヒートスティック・トロピカル・メンソールにインスパイアされたオリジナルのマカロンがお披露目されました。
フィリップ モリス ジャパン ディレクター マーケティング&コミュニケーションズの坂牧真美氏によると、全世界でIQOSのユーザーは1130万人を突破。世界の成人喫煙者のうち800万人が紙巻きたばこからIQOSに切り替えているとのこと。同社によると、日本の成人喫煙者のうちIQOSのシェアは16.6%。今後も「煙のない社会」の実現に向けて、加熱式たばこ製品にフォーカスし、喫煙者の加熱式たばこへの切り替えを促すと同時に、よりリスクを低減する製品の開発に注力するとしています。
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