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人形ホラー『パペット・マスター』復活! 世界各国のホラーが集まる『シッチェス映画祭2019』ラインナップ続々解禁[ホラー通信]



スペインのシッチェス映画祭出品作品より、選り抜いた作品を日本公開する『シッチェス映画祭ファンタスティックセレクション』が3年ぶりに復活。2019年10月より、東京・大阪・名古屋で開催される。


世界各国の個性豊かなホラー映画がお目見えする上映ラインナップが続々と発表されている。



イギリス・アメリカからは、人気ホラーシリーズのリブート版『パペット・マスター』が登場。ある呪文で命が与えられた人形たちによる惨劇を、ユーモアと流血たっぷりに描く。1989年の第一作目からこれまで10本以上が制作された本シリーズの30周年記念作品となる。オリジナルキャストのバーバラ・クランプトンのほか、マイケル・パレやウド・キアも出演。


『チャイルド・プレイ』のリブート版、人気シリーズ最新作『アナベル 死霊博物館』、カリコレではフィリピンホラー『生き人形マリア』が公開される2019年、人形ホラーがアツい年になりそうだ。



ブラジルからは、ホラーオムニバス『ABC・オブ・デス2』に参加したデニソン・ラマーリョ監督の長編デビュー作となる『死体語り』がラインナップ。大都会の遺体安置所でたったひとり夜勤をこなすステーニョは、死者とコミュニケーションを取ることができる能力を持つ。ある時、死者から彼自身にまつわる秘密を明かされたことから、自分自身と愛する家族の生命を危険にさらす事態に陥ってしまう――というミステリー・ホラー。



POVホラー『エルサレム』を手掛けたドロン・パズ、ヨアヴ・パズ監督コンビによるイスラエル・ホラー『ザ・ゴーレム』。17世紀中期、ユダヤ系コミュニティに暮らすハンナは、カバラの秘術を使って泥人形に命を与え、少年のような外見の“ゴーレム”を生み出すが、それは彼女の創造を遥かに超える邪悪な怪物だった。ユダヤ教において最凶のクリーチャー伝説を、格調高い歴史劇ホラーとして描き出す。



フランス発の学園ミステリー・ホラー『スクールズ・アウト』。名門中等学校で、先生が生徒たちの目の前で教室の窓から身投げする異様な事件が発生した。新たに教師として赴任したピエールは、6 人の生徒たちが事態に奇妙なほど無関心なことに気付く。彼らの冷淡で気まぐれな振る舞いに翻弄され、やがて6人がなにか危険なことを企んでいると確信するようになり……。監督は、サイコ・スリラー『欲しがる女』のセバスチャン・マルニエ。


全ラインナップとスケジュールについては続報をお待ちあれ!


『シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション 2019』

2019年10月開催

東京:ヒューマントラストシネマ渋谷、大阪:シネ・リーブル梅田、名古屋:シネマスコーレ

公式サイト: https://www.shochiku.co.jp/sitgesfanta/index.html


(C) 2019 The Golem Partnership and Epic Pictures Group, Inc.

(C) Avenue B Productions –2L Productions


記事中の画像やリンクがすべて表示されない方は『ホラー通信』掲載の元記事をご覧ください –https://horror2.jp/


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