人は死んだらどこへ行くのか? 冥界―そこは必ず死後に訪れる場所なのに、誰ひとりとして覗いたことのない超自然の異世界。“あの世”というテーマを壮大なスケールの2部作として映像化し、韓国で『新感染 ファイナル・エクスプレス』を超える歴史的大ヒットを記録した映画『神と共に 第一章:罪と罰』『神と共に 第二章:因と縁』。『神と共に 第一章:罪と罰』が5月24日より公開中です。
『神と共に 第一章:罪と罰』ストーリー
火災現場で少女を救い、壮絶な殉死を遂げた消防士ジャホン(チャ・テヒョン)を迎えた冥界の3人の使者であるカンニム(ハ・ジョンウ)ヘウォンメク(チュ・ジフン)ドクチュン(キム・ヒャンギ)は、「人は亡者になると49日間のうちに7つの地獄で裁判を受けなくてはならない」というルールを言い伝える。その裁判すべてを無罪でクリアした者だけが、現世に生まれ変われるというのだ。かくしてジャホンは3人の使者に導かれ、<殺人、怠惰、ウソ、不義、裏切り、暴力、天倫>という7つの地獄を巡るはめになるが、実直で勤勉な“正義の亡者”であるはずのジャホンの意外な過去が次々と発覚し、冥界と下界を巻き込んだ壮絶なバトルが勃発する!
韓国の人気ウェブコミックを原作とし、準備に約5年、撮影に約1年を費やした本作。7つの地獄や三途の川などの誰も観たことのない奇想天外なヴィジュアルが魅力の一つ! 地獄の描き方の迫力が笑っちゃうほどすごいので、絶対に大スクリーンで観るべき映画なのです。
そんな、『神と共に 第一章:罪と罰』が人気韓国料理店『ハヌル』とコラボ。地獄をイメージしたまさに“地獄映え”なメニューが3種類登場しています。
地獄映えメニューを試食してくれるのは「子供の頃(日本の)地獄の絵本が怖くて夜眠れない日が続いた」と話す、オサダ記者。
辛いものはそこそこ得意な様ですが、果たして?!
まずは「鶏卵蒸し 地獄鬼風」(880円)。ふわふわの食感がたまらない韓国式茶碗蒸し「ケランチム」を地獄っぽくアレンジ。真っ赤な唐辛子とコチュカルがたっぷりかかっています。写真を撮らずにいられない、このヴィジュアル!
スプーンですくうと断面まで唐辛子!
ぱくっ。「あっ、見た目ほど辛くない! 卵と出汁の味がすごくまろやかで、唐辛子の旨味もプラスされていて、めっちゃ美味しい」
「ちょっと唐辛子もかじってみる」
「アッ」こちらは地獄の様な辛さだった様です。「鶏卵蒸し 地獄鬼風」は競って食べるほどの美味しさですが、唐辛子単体で食べることは自己責任でいきましょう。
続いては「チーズ激辛豚足」(980円)。コラーゲンの宝庫豚足を激辛タレで和え、たっぷりのチーズの上においたダイナミックな一皿です。
この豚足が、地獄の鬼の手をイメージしているとのこと!
お店の方が食べやすくチョキチョキと切ってくれます。
チーズがとろ〜り。間違いなくうまいやつ!
「これ、ちょっと美味しすぎる。どうしよう、お酒ほしくなる!」と大絶賛のオサダ記者。筆者もいただきましたが、辛口と甘辛の中間くらいの、ちょうど良い辛さで、ビールとか焼酎が超ほしくなるお味。写真ではお箸でいただいていますが、豚足を味わう時には手づかみでいっちゃいましょう。
★次ページには虫料理が登場するので、苦手な方は閲覧注意です!★
3種類目は「蚕のサナギ激辛炒め」(880円)。蚕のサナギを味付けして茹でた「ポンテギ」という韓国料理をアレンジ。それをネギ油とたっぷりの唐辛子で炒めた、こちらもお酒にぴったりの一品です。
見た目は虫そのもの! 映画の中には地獄に翻弄される大勢の人々が出てくるのですが、その様子を鉄板の上で表現しているかの様です。
「う〜ん虫だなあ」といぶかしがるオサダ記者でしたが、実際に食べると「あっ食べやすい!」と好印象。「ネギ油の風味が効いていて、今まで食べた蚕の中で一番臭みが無いです」と感想。今まで蚕を食べたことあることも驚きですが、オサダさんは長野県出身なのでそこそこ虫をいただいていた様です(全ての長野県民の方が虫を食べるわけではありません)。「スナック感覚でサクサク食べられるので、おつまみにぴったりですね」とオサダ記者。興味のある方はぜひトライを!
“地獄映え”を見事に表現しながら、美味しいメニューを完成させた『ハヌル 新宿歌舞伎町ゴジラ通り店』の料理長さん。今回は特別に「鶏卵蒸し 地獄鬼風」の作り方も見せていただきました!
トッペギという韓国の土鍋にカツオ出汁を入れて、
唐辛子をドサっと。
土鍋に加えます。カツオ出汁と卵液の量は同等とのこと。
固まらない様に丁寧に混ぜながら、調理すること10分。フワフワにふくらみました。出汁と卵しか使っていないのに、卵の力でこれだけふくらむそうです。
見た目はちょっと怖い?! でも味は抜群な『神と共に 第一章 罪と罰』コラボメニュー、ぜひ食べてみてくださいね!
映画『神と共に』公式サイト
http://kamitotomoni.com/
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