5月16日夜、幻冬舎の見城徹社長が
津原泰水さんの幻冬舎での1冊目。僕は出版を躊躇いましたが担当者の熱い想いに負けてOKを出しました。初版5000部、実売1000部も行きませんでした。2冊目が今回の本で僕や営業局の反対を押し切ってまたもや担当者が頑張りました。実売1800でしたが、担当者の心意気に賭けて文庫化も決断しました。
とツイートを行う。本来非公表の実売部数をツイートし作家を批判したことに対して作家や編集者からは非難轟々となり、翌日見城社長はツイートを削除し謝罪した。
編集担当者がどれだけの情熱で会社を説得し、出版に漕ぎ着けているかということをわかっていただきたく実売部数をツイートしましたが、本来書くべきことではなかったと反省しています。
そのツイートは削除いたしました。申し訳ありませんでした。—見城 徹 (@kenjo_toru1229) 2019年5月17日
参考記事:幻冬舎・見城徹社長が『日本国紀』批判の作者の非公表実売部数をツイートし大炎上 後に削除し謝罪
https://getnews.jp/archives/2155759[リンク]
そして19日夜、見城社長は
皆さん、今まで有難うございました。
—見城 徹 (@kenjo_toru1229) 2019年5月19日
皆さん、今まで有難うございました。
とツイート。日付が変わって20日、
僕のツイートはこれにて終了します。
—見城 徹 (@kenjo_toru1229) 2019年5月19日
僕のツイートはこれにて終了します。
とツイートし『Twitter』の終了宣言を行っていた。
23日、幻冬舎のサイトに「お詫び・訂正」の文章が掲載され、正式に謝罪となった模様である。
サイト(https://www.gentosha.co.jp/news/n486.html[リンク])に掲載された全文は以下の通り。
2019.05.23 [お詫び・訂正]
お詫び「今、僕のツイッターが騒動を起こしています。
これはひとえに僕の傲慢と僕の怠慢が引き起こしたものだと思っております。
作家の部数を公表したというミスを起こしてしまいました。公表した作家の方に心からお詫び申し上げます」上記は5月19日(日)放送のAbemaTV「徹の部屋」番組冒頭の見城徹の謝罪です。
弊社代表取締役社長・見城徹が、弊社から発刊した作家・津原泰水氏の単行本2冊の実売部数を5月16日(木)、Twitter上に投稿し公開してしまいました。
実売部数という出版社内で留めておくべき内部情報を、今回、見城が独断で公にしてしまったことに対して弁解の余地はありません。
改めて津原泰水氏にお詫び申し上げます。
この件は出版社として、作家の信頼性を著しく損なう言動であり、社長はじめ、社員一同、深く反省しております。
皆さまからの様々なご意見・疑問にこれですべてお答えできたとは思っておりませんが、今後、作家のみなさま、並びにその先にいる読者のみなさまに対し誠意を尽くして、信頼を回復していけるよう鋭意努めて参る所存です。令和元年5月23日
株式会社 幻冬舎 代表取締役社長 見城徹
幻冬舎 社員一同
※画像は『幻冬舎』のサイトより
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