『UNO』といえば、「手持ちのカードを減らして、早くあがった人が勝ち」というシンプルなルールで、世界中で人気のカードゲーム。
このたび、海外公式Twitterで『UNO』のドロー系カードにまつわる“とある行為”がルール違反であると明示され、話題を集めています。
ゲーム性を高めるドロー系カード
『UNO』は、自分の手持ちカードの中に、場(捨て山)にでているカードと同じ数字・同じ色がある時、カードを1枚出すことができる、というのが基本ルール。
そのゲーム性を高めるカードとして、次の人がカードの山から2枚引き、その次の人に順番がまわる“ドロー2”。次の人がカードの山から4枚引き、その次の人に順番がまわり、さらにカードの色を赤・青・緑・黄色の好きな色に決めることができる“ワイルドドロー4”という記号カードが存在します。
ドロー系カードの重ね置きはルール違反
If someone puts down a +4 card, you must draw 4 and your turn is skipped. You can’t put down a +2 to make the next person Draw 6. We know you’ve tried it. #UNOpic.twitter.com/wOegca4r0h
—UNO (@realUNOgame) May 4, 2019
このたび海外公式Twitterは、「前の人がワイルドドロー4を置いたら、あなたは山から4枚のカードを引かねばならず、その次の人に順番がまわります。あなたは次の人に6枚のカードを引かせるために、ドロー2を置くことはできません。これまでそうしていたと思いますが」とツイート。
ドロー系カードの組み合わせや置く順番にかかわらず、ドロー2やワイルドドロー4を重ねて置く「スタック」と呼ばれる行為はルールにないとアナウンスしました。
近年のリニューアルでは、指定した相手と手持ちカードをすべて交換できる“とりかえっこワイルド”や、自分だけのオリジナルルールを書き込める“白いワイルドカード”を導入するなど、遊び方を拡張してきた『UNO』。
もちろん、今後も様々なローカルルールで自由に楽しめることは変わりませんが、今回のアナウンスに対しては、「公式で明記してくれてありがたい」といった声もありつつ、
・ドローカード強すぎない?
・みんなしてドロー重ねて16枚くらいひかされることがなくなるのか
・ドヤ顔してドロ2出したヤツに1周まわってお返しするあれが楽しいのに
・ドロー2やドロー4重ねられないUNOなんて何が面白いんや
・ゲーム性が下がらない?
・盛り上がりにかけそう
・unoはどれだけドロー系の蓄積ができるかのチキンゲームだと思っていました
・今後はいちいちスタック禁止か確認しなくちゃいけないのか
などと、驚きや困惑の反応が少なくない模様です。
※画像はTwitter(@realUNOgame)より引用。
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