3月6日放送の『ねほりんぱほりん』(NHK Eテレ)で、人生を変えた出会いを経験した人・自分の人生を捧げるほど好きなものがある人の中でも『羽生結弦で人生変わった人』を取り上げ、熱心なファンを前に山里亮太が共感を示した。
この日は、フィギュアスケート選手の羽生結弦選手に自分の人生が変わるほどハマった3名の女性がゲストとして登場。
今回のテーマに、番組MCの山里亮太(南海キャンディーズ)は「やっぱりあれくらいすごい人は人生を変えちゃうんですね」と言い、スタジオに入ってきたファン3人の顔を見るなり、「みなさん共通して笑顔がすごい。幸せがこぼれちゃってるみたい」と感想を述べる。
【羽生結弦で人生変わった人】ユミコさん「一番変わったのは離婚。もともとお願いしてたけどOKが出なくて。諦めて逃げてたんですけど、常に全力、常に純度100%の羽生選手を見てたら私も本当にピュアでいたいって思いがあふれ出てきて。結婚生活続けたら私の人生がウソになるって」 #ねほりんぱほりんpic.twitter.com/t7KS3bQ130
—NHK ねほりんぱほりん (@nhk_nehorin) 2019年3月6日
羽生結弦選手のいつも全力な姿を見て「灰色の世界がピンク色になった」「出会っていなかったらただのヤンキーだった」とそれぞれ語る3人は、諦めていた離婚を円満成立させたり、不良から人の役に立ちたいと介護士になったり、育児ノイローゼから脱したりといった大きな人生の変化を遂げたことを明かす。
【羽生結弦で人生変わった人】ユミコさん「この人何者!?みたいになって演技の映像を一気に何百本と見た。何ていうのかな、時空が歪んで異次元に迷い込んだっていうか」 #ねほりんぱほりんpic.twitter.com/qf81pJHXAB
—NHK ねほりんぱほりん (@nhk_nehorin) 2019年3月6日
また、ハマったときの衝撃を「時空が歪んで異次元に迷い込んだ」「見終わった瞬間鳥肌が立った。原始時代で電気見たみたいな」と表現すると、お互いに「わかる、わかる~」と共感し合い、羽生選手の誕生日が12月7日なので、「1207の数字に反応しちゃう」と1人が言うと、これにも「意識しちゃう、わかる~」と盛り上がる3人(この日が初対面)。羽生選手を応援していることで交友関係が広がることについて、「世代も違うし、住んでる場所も違うし、普通に生きていたら絶対に会っていない。羽生さんという一人の存在によって対等にさせる」と、人との繋がりも作ってくれることを語った。
大会への旅費など、これまで約500万円を使っていると話すファンの「でもタダ。生命維持費だから」、「大会に行っただけでハッピーな気持ちになるし、心も強くなるし、肌艶も良くなる。実質タダみたいなもの」の発言に番組MCのYOUが「イカれてる」と返す場面も。
【羽生結弦で人生変わった人・意識しちゃうものは?】ハルさん「1207ですね、誕生日。この前買い物したときもレシートが12時7分で何かちょっとつながりが持てたような気がしてそれだけでも嬉しいみたいな」YOUさん「それは心にいいね」 #ねほりんぱほりんpic.twitter.com/PQUUmau2XU
—NHK ねほりんぱほりん (@nhk_nehorin) 2019年3月6日
しかし、「仕事から返ってきてすぐに寝ちゃいたくても羽生結弦ならお風呂に入る!と思って入る」、「彼の素晴らしさを世界の人に伝えるために英会話を習っている」などポジティブな行動に繋がっていることや、「時計をふと見ると12時7分のことがあったり、この前買い物したときのレシートが12時7分で繋がりが持てたような気がする。それだけで嬉しい」といったエピソードに、MC2人も「時計を観ただけでこれだけ笑顔になれる」「心にいいね」とほっこりとした反応をみせた。
【羽生結弦で人生変わった人】ユミコさん「そういうすばらしい人と同じ時代を生きられてっていう、宇宙の采配、もちろん羽生選手の存在自体にもう本当に感謝します。ありがとうございますって感じです」 #ねほりんぱほりんpic.twitter.com/XfNeBUevus
—NHK ねほりんぱほりん (@nhk_nehorin) 2019年3月6日
また、応援できる日々を「楽しいです」「素晴らしい人と同じ時代に生きられる宇宙の采配、羽生さんの存在自体に感謝します」と笑顔を見せるファンたちに、山里は「ああいう感情になれるものが人生で見つかった人ってむちゃくちゃ幸せですよね」と一言。
山里は「夢が見つかった人と、自分のすべてを捧げられる愛すべきものが見つかった人って一番勝ちよね。本当そう思う」と、ハマったものがある人の人生が豊かになっていることを語った。
番組を見ていた何かにハマった経験のある視聴者も「今回のねほりんぱほりん共感しかなかった」「全オタクに共通してる」「全ヲタに見て欲しい」「オタクっていいよね」と、ジャンルは違えど心理は共通なのだと“名作回”と反響を呼んでいる。
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