イケア・ジャパンは2月7日、『2019 Spring Previewプレス発表会』を開催。IKEAで初めて新生活の時期に発行するカタログ『IKEAカタログ 2019 春夏』を発表したほか、新製品の一部をお披露目しました。実際の部屋をイメージしたルームセットで、まだ新しいカタログにも載っていないBluetoothスピーカーを見つけたのでご紹介します。
1人暮らしの女性が住む1K賃貸マンションの7畳のリビングエリアという設定のルームセットを紹介するデモで、帰宅後にリラックスして過ごすアイテムとして設置されていた、フラットな箱型のBluetoothスピーカー。海外では『ENEBY』という名称で販売されています。オーディオ機器というより家具に近い、ミニマルなデザインが新鮮。棚に置いて使ったり、壁掛けスピーカーにしてもよさそうです。
12インチ(30cm角)で奥行きは11cm。フロントのファブリック製カバーは取り外すことも可能。15Wのウーファー2基、12Wのツイーターの構成で出力は42W。フロントには、電源のON/OFFやボリュームの調整に使えるノブを搭載しています。展示されていたホワイトの本体とグレーのカバーの組み合わせのほか、本体とカバーがブラックのモデルもラインアップ。電源はACアダプター、Bluetooth 4.2に対応し、3.5mmジャックを使用した有線の接続にも対応します。4月に発売予定で、価格は9999円(税込み)です。
8インチ(20cm角)で奥行き8cmのモデルもあり、こちらは持ち運びに便利なハンドルを装備しています。ACアダプターによる給電のほか、別売りのバッテリーによる駆動にも対応。
15Wのウーファーと5Wのツイーターの構成で出力は20W。こちらもホワイト×グレーとブラックの2モデルをラインアップします。4月発売予定で、価格は5999円(税込み)。
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