限界集落など、いわゆる過疎地と呼ばれるエリアが抱える買い物の問題。全国各地でこの問題を解決しようと、今日も“移動スーパー”と呼ばれる車両が走りまわっています。
日本の過疎地における買い物の問題も解決してくれそうなのが、無人運転で客先まで食料品を届けるというコンセプトで開発された、米ロボマート(Robomart)社の“移動スーパー”です。
Robomart (YouTube)
https://youtu.be/NbKcCZ5_1wE
お客さんが専用のスマホアプリをタップすると、お客さんのいる場所に一番近いところにいる無人車両が目的地へと向かいます。到着すると、自動でドアが開くので、お客さんは好きな商品を選びます。支払は特許出願中の“grab and go”というシステムで、商品についているRFタグをコンピューターが読み込み、客が何を購入したかを認識した上で自動精算。買い物終了後に、お客さんがドアを閉めると自動で他の場所へと出発します。
今年中には、大手スーパーのストップ&ショップ(Stop &Shop)に、この“移動スーパー”が導入され正式稼働を始めるそうです。ストップ&ショップによれば、正式稼働は今年の4月に予定されているとのこと。
日本でもこうした無人運転“移動スーパー”が登場すれば、過疎地における買い物問題は解決されそうですね。
※画像とソース:
https://globenewswire.com/news-release/2019/01/16/1696845/0/en/Stop-Shop-Brings-On-Demand-Self-Driving-Grocery-Stores-to-Consumers.html
https://robomart.co
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