フォーブス誌が、2018年度版の「世界で最もパワフルな女性」ランキングを公開しました。1位は8年連続でドイツのアンゲラ・メルケル首相、首相だ2位はイギリスのテリーザ・メイ首相、3位は国際通貨基金(IMF)のクリスティーヌ・ラガルド専務理事となっています。
The World’s 100 Most Powerful Women
https://www.forbes.com/power-women/list/[リンク]
アジア人女性の最高位は、シンガポール首相夫人のホー・チン氏の17位。アジア人女性では、習近平夫人の彭麗媛氏を筆頭に中国・香港の女性が9名ランクインしました。その他にも、シンガポールのベンチャーキャピタリストJenny Lee氏、韓国サムスン電子会長の長女でホテル新羅代表取締役社長の李富真氏、台湾総統の蔡英文氏、ベトナムのベトジェットエア社長Nguyen Thi Phuong Thao氏、インドネシア財務大臣のスリ・ムリヤニ・インドラワティ氏がランキングに名を連ねています。
ただし、残念なことに100位以内に日本人女性の名前を見つけることはできませんでした。逆説的ですが、女性活躍担当大臣が存在していること自体、「女性が活躍出来ていない社会」だということの裏返しなんでしょうね。
女性活躍担当大臣が“パワフル”であればこのランキングに入っていてもおかしくないのですが……。
※画像:
https://www.forbes.com/lists/power-women/#2e265dfa5a95
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