学園の権力を握る校長と媚びへつらう教頭というキャラ設定は、ライトノベルやマンガにありがちですが、しゅうどうさん(@shudow_)が『Twitter』で公開した「権力の私物化」では、ちょっと様相が違う模様……。
権力の私物化 pic.twitter.com/jVB5aob7T2
—しゅうどう@コミティアG33a (@shudow_) 2018年10月29日
どんな経緯があったのか知る由もありませんが、ようやくその座につくことができた校長。「私の野望が叶うのももうすぐだ」と言われ、「校長…やるんですね…」と確認する教頭。不穏な空気がビンビン流れています……。
ところが。校長の口から出てきたのは「生徒会に…圧倒的な権力を持たせる…風紀委員にもだ!!」という言葉。それに対して「マンガみたいなアレですね!!」とまったく止める気のない教頭。さらに「ここまでこれたのも君が支えてくれたからだ…約束通り女の子がダベって菓子食うだけの部を認めよう…」「やったー!?」と喜んでいます。こちらも大概です。
このマンガを見たユーザーからは「正しい権力の使い方」「この学校の競争率高くなりそう」という声が上がっていたほか、「生徒会役員は人気投票で決めてほしい」「屋上立ち入り自由で!」といった要望も。一方で、このような疑問も。
圧倒的な権力を持った生徒会がいる世界観と女の子がお菓子食べるだけの部活が存在する世界観って両立する? https://t.co/97ZGvAvRyd
—しゅんくん (@Manx_Feliscatus) 2018年10月30日
圧倒的な権力を持った生徒会がいる世界観と女の子がお菓子食べるだけの部活が存在する世界観って両立する?
実際には、悪い校長や権力を握った生徒会に出くわすこともなく、平穏そのものだったりするものですが、だからこそ波乱要素があるストーリーに人気が集まるのではないでしょうか。マンガ・アニメやライトノベルで育ってきた世代が一巡していることもあって、大人になってから「あんな学園生活を送りたかった」という願望を投影しているということもありそうです。
※画像は『Twitter』より
https://twitter.com/shudow_/status/1056931756899631104 [リンク]
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