スピンオフを除くシリーズ6作品の全世界累計興収が28億ドルを超えるメガヒットシリーズ『X-MEN』。その最新作、映画『X-MEN:ダーク・フェニックス』の日本公開が2019年6月に決定しました。
映画『X-MEN: ダーク・フェニックス』予告編(YouTube)
https://youtu.be/_7r-HD3kvSY
「時系列が複雑」と言われがちな同シリーズですが、最新作では1983年を舞台にした前作『X-MEN:アポカリプス』(2016)から10年後が描かれる模様。予告映像ではスキンヘッドになった後のプロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)や、X-MENと行動を共にするミスティーク(ジェニファー・ローレンス)の姿が確認できるので、『アポカリプス』の正統続編と考えてよさそうです。
『ダーク・フェニックス』は、アポカリプスとの戦いで壊滅的な⼀撃を与えたジーン・グレイ(ソフィー・ターナー)を中心に展開。サイコキネシスとテレパシーの特殊能⼒を持つX-MENのメンバーであるジーンは、宇宙ミッションでの事故が原因でダークサイドが増殖し、内に封じ込められていたもう一つの人格“ダーク・フェニックス”を解き放ってしまうことに……。全宇宙が破滅するほどの能力を持つジーンの暴走を食い止めるため、X-MENが彼女の“闇”と対峙します。
ジーン・グレイの暴走については『X-MEN:ファイナル・ディシジョン』(2006)でも描かれているのですが、『X-MENフューチャー&パスト』(2014)で時間軸の分岐(歴史改変)が発生しているので繋がりは無視してOK。新鮮な気持ちで公開を楽しみに待ちましょう。
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