KDDIは10月11日、2018 秋冬モデルとしてスマートフォン4機種と4G LTEケータイ1機種を発表しました。
同日に開催されたプレス向けの説明会では、有機ELディスプレイ搭載とHDRコンテンツに対応した映像再生機能、被写体の自動認識ができるカメラ機能、選べるカラーバリエーションといった特徴がハイライトされました。各機種の詳細は次の通り。
ソニーモバイル製の『Xperia XZ3』は、11月上旬に発売を予定。有機ELディスプレイ、大音量ステレオスピーカー、コンテンツの音に合わせて振動するダイナミックバイブレーションシステムの搭載により、リアルな映像とパワフルなサウンド体験が可能。カメラ機能では、本体を横向きに構えると自動でカメラが起動する“スマートカメラ起動”が紹介されました。前面と背面への3D曲面ガラスの採用と、側面の狭額縁化も特徴です。
本体サイズは約W73×H158×D9.9mm、重量は約193g。本体カラーはブラック、ホワイトシルバー、フォレストグリーン、ボルドーレッドの4色。OSにAndroid 9 Pie、約6.0インチ Quad HD+の有機EL トリルミナスディスプレイ、1920万画素カメラと1320万画素インカメラ、64GB内蔵メモリーと4GB RAM、3200mAhバッテリーを搭載します。
サムスン電子製の『Galaxy Note9』は、10月下旬に発売を予定。前モデルと比べて音量が1.4倍になったステレオスピーカー、大容量の内蔵メモリーとバッテリーにより、外出先でも動画を楽しめる充実したスペック、『Sペン』のボタンを押してリモート操作ができるセルフィー撮影などの特徴が紹介されました。
本体サイズは約W76×H162×D8.8mm、重量は約201g。本体カラーはラベンダーパープル、オーシャンブルー、ミッドナイトブラックの3色。OSにAndroid 8.1、約6.4インチ Quad HD+の有機EL Super AMOLEDディスプレイ、広角1220万画素+望遠1220万画素のデュアルカメラと約800万画素インカメラ、128GB内蔵メモリーと6GB RAM、4000mAhバッテリーを搭載。『Sペン』はBluetoothで接続するため、10m離れた場所からも操作が可能。HDMIケーブルで本体をテレビとつないで、アプリやブラウザをリモコン操作する用途にも利用できます。
シャープ製の『AQUOS sense2』は、11月上旬に発売を予定。前モデルと比べてアプリ表示領域が23%拡大したディスプレイ、F値2.0と明るく、ハイスピードフォーカス機能を搭載したカメラ、防水・防じん、おサイフケータイに対応し、手ごろな価格帯であることを紹介。
本体サイズは約W71×H148×D8.4mm、重量は約155g。本体カラーはアイスグリーン、シルキーホワイト、ピンクゴールド、ニュアンスブラックの4色。OSにAndroid 8.1、約5.5インチ FHD+のIGZOディスプレイ、約1200万画素カメラと約800万画素インカメラ、32GB内蔵メモリーと3GB RAM、2700mAhバッテリーを搭載します。
LGエレクトロニクス製の『LG it』は、11月上旬に発売を予定。シニア向けではなく普通のスマートフォンを使いたい初心者ユーザー向けに、スクロールや文字入力などの基本操作を触って学べる専用アプリやチュートリアル、ガイドブックを用意しているのが大きな特徴です。
本体サイズは約W72×H145×D8.0mm、重量は約140g。本体カラーはメタリックレッド、パールホワイト、モロッカンブルーの3色。OSにAndroid 8.1、約5.0インチ HD IPSディスプレイ、約1300万画素カメラと約500万画素インカメラ、32GB内蔵メモリーと3GB RAM、2500mAhバッテリーを搭載します。
京セラ製の4G LTEケータイ『INFOBAR xv』は、11月下旬に発売を予定。7月の発表後、『Makuake』で実施したクラウドファンディングのプロジェクトは1300万円近い支援を集め、9月4日から予約を受け付け中。
本体サイズは約W48×H138×D14.0mm、重量は約114g。本体カラーはNISHIKIGOI、NASUKON、CHERRY BERRYの3色。約3.1インチ WVGA TFTディスプレイ、約800万画素カメラ、8GB内蔵メモリーと1GB RAM、1500mAhバッテリーを搭載します。
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