2015年の国勢調査によると、東京圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)の人口は3613万人と増加傾向なのに対して、それ以外の地方圏は2000年以降減少を続けて9096万人。出生率が15年で19%減少しており、高齢化が進んでいます。各地方自治体では、都心部より地方へのUIJターンの施策を進めていますが、農山漁村への定住願望がある人は30代~40代で1~4%台と低いのが現状。雇用などの問題に加えて、地域の閉鎖性を指摘する声が後を絶ちません。
講談社『ミスiD』セミファイナリストのまいさん(@mjc5ak)が、「田舎ほど弱者に冷たい」とツイート。さまざまな反応が集まっていました。
ずっと前から言ってるんだけと、田舎ほど弱者に冷たいし、マイノリティを許さないし、一度でも失敗したら這い上がれないし、田舎が優しいとか思うのは、あなたが裕福な家庭で目隠しされて育った人か、都会から来たお客様だから。
—まい (@mjc5ak) 2018年8月21日
ずっと前から言ってるんだけと、田舎ほど弱者に冷たいし、マイノリティを許さないし、一度でも失敗したら這い上がれないし、田舎が優しいとか思うのは、あなたが裕福な家庭で目隠しされて育った人か、都会から来たお客様だから。
「本当に地元が嫌い」「あんな地獄には死んでも絶対もどりたくない」というまいさんには、「田舎生まれはハンデ」「選択肢がない」「一度でも失敗すると叩かれる」といった共感の声が多数寄せられていたほか、「東京への対抗意識が凄い」という指摘も。
元彼の実家が田舎だったんだけどまさにそんな感じだったなぁ。お母さん、東京の人と東京に対して敵対意識剥き出しで怖かった。 https://t.co/NtyOPtVhcN
—もえぴぴ (@m_pyon_9) 2018年8月22日
元彼の実家が田舎だったんだけどまさにそんな感じだったなぁ。お母さん、東京の人と東京に対して敵対意識剥き出しで怖かった。
また、田舎社会は「悪口が多い」と感じている人も多く見られました。
私も中途半端な田舎にすんでて、
まあ、若い人たちは高齢者に遠慮しながら生きてる。もちろんうちの場合だけかもしれないが、
身内は何をしてもかわいい。
よそものはこき使う対象。
全て悪いことは嫁のせい。悪口や愚痴がコミュニケーション。
自民党や農協が悪いことするわけないっていう。—littlemy (@littlem36311396) 2018年8月22日
私も中途半端な田舎にすんでて、
まあ、若い人たちは高齢者に遠慮しながら生きてる。もちろんうちの場合だけかもしれないが、
身内は何をしてもかわいい。
よそものはこき使う対象。
全て悪いことは嫁のせい。悪口や愚痴がコミュニケーション。
自民党や農協が悪いことするわけないっていう。
一方で、「田舎も都会も変わらない」「レッテル貼りはよくない」という意見も。
ん~、私は田舎育ちに嫁ぎ先も田舎かな。良さも悪さ⁉️といっていいのか、知ってるつもり。じっとしてても、何も始まらないし、集まりがあれば行ってます。勿論、初めはよそさま扱いだけどそれは田舎も社会に出ても都会でも一緒じゃないのかな。おばちゃま達になんでもいいのよ聞くのが可愛がられる。
—non (@non84691848) 2018年8月22日
ん~、私は田舎育ちに嫁ぎ先も田舎かな。良さも悪さといっていいのか、知ってるつもり。じっとしてても、何も始まらないし、集まりがあれば行ってます。勿論、初めはよそさま扱いだけどそれは田舎も社会に出ても都会でも一緒じゃないのかな。おばちゃま達になんでもいいのよ聞くのが可愛がられる。
『Twitter』では、ハッシュタグ「#九州の男尊女卑」にさまざまな事例の報告が寄せられて話題になっていましたが、それぞれの自治体や集落によっても差があり、性別や年齢でも生きづらさの感覚が変わってくるのではないでしょうか。
―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』