先月、ガジェット通信では
『Youtube』チャンネルがBANされるも復活のKAZUYAさん 香山リカさんを追及中に今度は『Twitter』アカウント凍結
https://getnews.jp/archives/2063003[リンク]
という記事をお伝えした。
7月下旬に保守系のYouTuberとして知られるKAZUYAさんの『Youtube』アカウントがBANされるという事態となり、精神科医の香山リカさんやジャーナリストの津田大介さんがそれについてツイートするなどしていた。
新しい朝が来た 希望の朝だ
喜びに胸を開け 大空あおげ
Kさんの画面は 漆黒の闇だ
ヘイトもスパムも やめろよ
それ 一 二 三—香山リカ (@rkayama) 2018年7月17日
この人、KAZUYAチャンネルの動画とYouTubeの利用規約を見ても同じこと言えるのかな。 https://t.co/piEGh5X3e5
—津田大介 (@tsuda) 2018年7月20日
その後、チャンネルが復活したようだが、今度はKAZUYAさんの『Twitter』アカウントが凍結されるなど混乱は続く。
一方、昨年KAZUYAさんの週刊新潮の連載内容をめぐって、香山さんが「ヘイトデマ」と主張していた論争が今回の騒動で再燃。KAZUYAさんは香山さんに「ヘイトデマ」の根拠を示すよう求めるが、香山さんは論点をずらしているようにも見える言動を重ね、根拠について明確な回答を行っていないようである。KAZUYAさんは論争についてブロマガにまとめているが、8月4日の時点でパート5に達するなどかなりの分量になっている模様。
KAZUYAのブロマガ 香山リカ氏との論争のまとめ(パート5)
http://ch.nicovideo.jp/kazuyagx2/blomaga/ar1641910[リンク]
その香山さん、過去の発言がネット上でここ数日の間に拡散され話題となっている。
2012年7月16日の、代々木公園での反原発集会でのもの。
参考動画:さようなら原発10万人集会 生中継(※#3:35:30あたりから)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv100058457#3:35:30[リンク]
原発維持や推進をしようとする人たちは、
私、精神科医からみると、心の病気に罹っている人たちに思えます。
という発言で、精神科医でありながら「心の病気」という言葉を揶揄として使っている、精神を患っている人を蔑視している、といった指摘がSNSで行われているようだ。
#香山リカ「原発推進派は精神科医から見れば心の病気」
「心の病気」という言葉を揶揄として使うのは悪質な差別。それを精神科医がやってるんだからもう救いようがない—信信 (@5eloNR0) 2018年8月8日
香山リカが精神を患っている人を蔑視していることがよく分かる発言だと思います。
https://t.co/lbJiz2fJbP—山口貴士 aka無駄に感じが悪いヤマベン (@otakulawyer) 2018年8月12日
2012年に発言した当時も、荻上チキさんや江川紹子さんをはじめ様々な方々が発言を問題視していた。
香山リカ「原発維持・推進をしようとする人は心の病気」発言(テキスト書きおこし追加)
https://matome.naver.jp/odai/2134255663042841301[リンク]
また2015年にも香山さんと発言について意見を交わす方がいたようである。
香山リカ「原発維持・推進しようとする人は心の病気」→ryoko174「根拠なく他人を病気呼ばわりする行為の重要性もわからないのか」→香山リカ「あっそ」
https://togetter.com/li/797856[リンク]
今回、あらためて動画が拡散されることにより、発言を初めて知ったという方もいるようで、問題があるのではないかと炎上状態となっているようである。
※画像は『niconico』より
―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』