『ウォレスとグルミット』や『ひつじのショーン』を世に送り出したアードマン・アニメーションズによる最新作『アーリーマン ダグと仲間のキックオフ!』。太古の昔を舞台に、サッカーで戦う原始人“アーリーマン”たちのエキサイティングな冒険を描くストップモーションアニメです。
ライカ制作の『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』や、ウェス・アンダーソン監督『犬ヶ島』が立て続けに公開され、「ストップモーションアニメがアツい!!」とお思いの方も多いのではないでしょうか。そんな方にも是非注目していただきたい『アーリーマン』の、貴重なメイキング写真を入手。ガジェット通信独占でご紹介いたします。
『アーリーマン 〜ダグと仲間のキックオフ!〜』 (キノフイルムズ配給)
2018 年 7 月 6 日(金)、TOHO シネマズ 上野ほか全国公開決
【あらすじ】むかしむかし、太古のむかし。まだマンモスがいた頃のお話。勇敢な少年ダグ(声:エディ・レッドメイン)は、ユーモラスな部族の メンバーとブタで相棒のホグノブ(声:ニック・パーク)と一緒に小さな谷間で平和に暮らしていた。しかしある日、ブロンズ・エイジ・シティの暴 君ヌース卿(声:トム・ヒドルストン)が、谷で採れる⻘銅を奪うため軍隊を引き連れて侵攻してきた。故郷を追われたダグたちは、ブロンズ・エイ ジ・シティで崇拝されている“サッカー”と呼ばれるスポーツでヌース卿に対抗すべく、チームを作って特訓に励む。果たしてダグたちは愛すべき故郷= (ホーム)を取り戻すことができるのか・・・?!
今作を手掛けたニック・パーク監督は、パペット素材に粘土を使用していることに関して、「この物語は土っぽさを感じるので、粘土が理想的だったから」と述べ、点は「今回の製作で一番難しかったのは、〝新しい世界〟を作り出すこと。谷や森などをモデルにアニメーションで作るけれど、おもちゃのセットのようには見せたくない。キングコングやアニメーターのレイ・ハリーハウゼンの映画を継承する映画なのです」と、その製作への熱い想いを語ります。
1本作るために1週間以上を要したという“森の木”、製作途中の粘土人形やキャラクターのたちの表情を変える為に手作業で3000個も作られた交換可能な口の一部、一つ一つ丁寧にパペットを設置するニック・パーク監督の姿など、途方もなく精密で緻密な技術の製作の裏側が垣間見えるメイキング写真の数々。どうぞご覧ください……!
メイキング写真
スケッチ
ストーリーボード
『アーリーマン ダグと仲間のキックオフ!』
2018 年 7 月 6 日(金)TOHO シネマズ 上野ほか全国ロードショー
監督・製作:ニック・パーク
脚本:マーク・バートン、ジェームズ・ヒギンソン
声の出演:エディ・レッドメイン、トム・ヒドルストン、メイジー・ウィリアムズ、ティモシ ー・スポール
2018/イギリス=フランス/アードマン・アニメーションズ提供/英語/カラー/89 分/ビスタサイズ/5.1ch
日本語字幕:稲田嵯裕里/原題『EARLY MAN』/
公式サイト:earlyman.jp 配給:キノフィルムズ/木下グループ © 2017 Studiocanal S.A.S. and the British Film Institute. All Rights Reserved.
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