バンダイは、ダンゴムシの構造を徹底研究して丸まる体を再現したカプセルトイ『だんごむし』(全3種、1回500円)の発売を発表。2018年8月第5週より、全国の玩具売場・量販店などに設置されたカプセル自販機で販売されます。
世界初、1000%スケールモデルの“ダンゴムシ”カプセルレス玩具となる本製品。自販機から丸まった状態(直径約74mm)でそのまま転がり排出され、広げると歩行時の形状(全長約140mm)になるのが特徴。
ラインアップはノーマルの『だんごむし』に加え、実在する『青いだんごむし』、『白いだんごむし』の3種で、主なターゲットは子どもの頃にダンゴムシで遊んだことを思い出して欲しい15歳以上の男性とのこと。
バンダイによると、昆虫が苦手な開発担当が、さまざまな文献や図鑑などでダンゴムシ特有の複雑な構造を徹底研究しながら試行錯誤。カプセル玩具の開発期間としては異例の2年という歳月をかけてダンゴムシが丸まる様子を完全再現したそうです。
いろいろとツッコミ所が満載の開発秘話ですが、1回500円でレバーを回し、その不思議な構造に魅了された子ども時代を回想してみては。
なお、6月7日(木)~10日(日)に東京ビッグサイトで開催される『東京おもちゃショー2018』のバンダイブース(西2ホールブースNo.2-01)内で、本製品が展示される予定です。
(c) BANDAI
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