長時間睡眠を取ってもそれでも眠くなってしまう過眠症。一般的には、一日10時間以上の睡眠を最低2週間取っているか、日中に何度も居眠りをしてしまうケースが過眠症と診断されます。発症から適切な治療が受けられるまで平均15年以上かかるとも言われており、なかなか他人から理解されない病気でもあります。
過眠症だというある『Twitter』ユーザーが「どうしても眠くなった時に出す」というものをツイート。
私は過眠症なのですが、ひとといるときにどうしても眠くなったときはこれを出すと大抵笑いながら寝かせてくれるのでオススメです pic.twitter.com/z7a6zShU0O
—キュー (@Qcue9) 2018年2月28日
私は過眠症なのですが、ひとといるときにどうしても眠くなったときはこれを出すと大抵笑いながら寝かせてくれるのでオススメです
「よく眠るひと」と題された作品紹介と、撮影可のマーク! 「彫刻」ではなく生身の人間では……というツッコミは置いておいて、アートに親しい人にはこのユーモアが通じるのではないでしょうか。
この作品名ボードには、「見た瞬間爆笑」「ほしい」「真似したい」という反応があったほか、過眠症に悩む人からは次のようなツイートも。
FF外から失礼します。
わかります。私も睡眠障害で街中でフラッと眠気に襲われたりするのでこれあったら便利ですね!
仲良い人にはあらかじめ伝えてますがなかなか理解されにくいので、こうゆうネタくらいにできたらいいですね!—あやの (@0831_ayano) 2018年3月1日
わかります。私も睡眠障害で街中でフラッと眠気に襲われたりするのでこれあったら便利ですね!
仲良い人にはあらかじめ伝えてますがなかなか理解されにくいので、こうゆうネタくらいにできたらいいですね!
また、別のユーザーからはこのようなツイートが。
私がHSPコントロールに対して言っている「自分の弱い部分を受け入れ、できるだけ楽しく対処する」に通ずる、素敵な具体例。
受け入れてくれる周囲の優しさももちろんだけど、それ以前にご本人の「周囲を信用する勇気」がある。
それが伝わるから周囲も素直に楽しんでくれる。 #HSPhttps://t.co/26o73jzR02—ユイツムギ (@yuitsumugi) 2018年3月1日
私がHSPコントロールに対して言っている「自分の弱い部分を受け入れ、できるだけ楽しく対処する」に通ずる、素敵な具体例。
受け入れてくれる周囲の優しさももちろんだけど、それ以前にご本人の「周囲を信用する勇気」がある。
それが伝わるから周囲も素直に楽しんでくれる。
「ほかにも応用できそう」「コミュニケーションの道具になって面白い」といった声もあった過眠症を理解してもらうためのアート風題名表示。「“お手を触れないでください”も欲しい」といったアイディアも上がっており、「これをきっかけに過眠症の理解が進むといい」といった意見も多数寄せられていました。
※画像は[Twitter』より
https://twitter.com/Qcue9/status/968721813068009472 [リンク]
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