ガジェット通信のノジーマ記者が執筆したレシピ本『世界一美味しい「どん二郎」の作り方』(宝島社)がいい感じに話題になっているようです。
前代未聞のネタ系おもしろレシピ本『世界一美味しい「どん二郎」の作り方』が凄い! 簡単珍食レシピ60ネタを収録
http://getnews.jp/archives/2005619 [リンク]
日清食品のカップうどん『どん兵衛』に牛脂やニンニクなどを投入し、ラーメン二郎風の味に仕立てた『どん二郎』がドーンと掲載された表紙は相当なインパクト。書店で思わず手に取り、そのまま購入したという方も多いのではないでしょうか。
収録されている他のレシピを実際に作ってみた!
実はこの本には『どん二郎』のレシピはもちろんですが、他にも59ものB級レシピが掲載されているのです。しかもどれも『どん二郎』に負けず劣らず強烈なものばかり。これらのレシピが明るみに出ないのはもったいない!
というわけで、収録されているレシピの中でも簡単でインパクトの強いものを、実際にガジェット通信編集部で作ってみることにしました。
1品目 ネバネバ納豆のトルコ風アイス
まず最初に試してみるのは、納豆のネバネバを使って普通のバニラアイスをトルコ風アイスのように伸びるアイスにしてしまうという衝撃レシピ。
掲載されていた写真のインパクトは凄まじいものがありますが、バニラアイスに納豆の味やニオイが混ざってしまってはたまりません。「全然気にならない」と書かれていますが、実際にはどうなのでしょうか。
まずは本に掲載されている通りに、納豆を小皿に移してしっかりとかき混ぜてみます。
納豆がネバネバしてきたら、納豆は元の容器に戻します。小皿には納豆のネバネバだけが残りました。
そして、この上からバニラアイスを投入し、全体をかき混ぜます!
すると、本当にバニラアイス全体が納豆のネバネバを吸収し、トルコ風アイスのように伸びるようになりました。これはおもしろい!
しかし気になるのは味とニオイが納豆風味になっていないかどうか。ところが納豆が苦手な人に食べさせてみても「言われないと全然わからない!」と言って普通に食べていました。どうやら本当に納豆のネバネバだけがバニラアイスにうつるようですね。
その後いろいろな人に試食させている間、事務のスタッフが黙々とアイスを伸ばして遊んでいる様子を激写。どうやらアイスを伸ばす行為がストレス発散にもなるのかもしれません。
収録されているレシピの中でも特に敷居が高そうに見えましたが、お子様と一緒に試したりするとかなり喜んでもらえそうな予感です!
2品目 うまい棒カレーヌードル
次に試してみたのは、同じく見た目のインパクトが強烈な『うまい棒カレーヌードル』。なんと作り方はメチャクチャ簡単で、カップヌードルのカレー味の中央にうまい棒のチーズ味を突き立てるだけ。
なのに写真がとにかくキレイなので、不思議と美味しそうに思えてくるメニューなのです。
こちらは調理の手順は省略してしまいますね。とにかく簡単なので……。
というわけで『うまい棒カレーヌードル』の完成です。こちらはおさだ記者に試食をしてもらうことに。
おさだ記者が最初に目をつけたのは中央に突き刺されたうまい棒。まずはこちらを手で掴んで味見します。
味見するなり幸せそうな表情を浮かべたおさだ記者は「チーズとカレーだから当たり前だけど、これはウマいよね」と大満足。ほんとおっしゃる通り、チーズとカレーの組み合わせで失敗するわけないもんね。
おさだ記者が美味しそうに食べ進めていると、今度は背後から周二郎記者が忍び寄ってきました。おさだ記者が周二郎記者に麺を食べさせてあげると……
二人ともとっても幸せそう! どうやら麺の味にも満足してもらえたようです。
このあと記者も試食してみましたが、うまい棒が溶けてカレーヌードルのスープが濃厚になり、チーズの風味とコーンの甘味がプラスされている感じに仕上がっていました。これは確かにウマいかも……。たったの10円でここまで味を変えられるなんて驚きです!
他にも魅力的なレシピが多数収録!
今回実践してみたのは2品だけですが、本には他にもまだまだたくさんの魅力的なレシピが収録されています。『ネバネバ納豆のトルコ風アイス』『うまい棒カレーヌードル』のように簡単にできるものばかりなので、料理が得意じゃないという方にもおすすめ。興味のある方はぜひ手にとってみてくださいね!
緊急告知! 収録メニューを食べられるイベントの開催が決定!!
ノジーマ記者の初書籍『世界一美味しい「どん二郎」の作り方』の出版を記念して、ガジェット通信フロアにて出版記念イベントを開催することが決まりました!
開催日時は2月3日(土)13時から。詳細は追って発表となりますが、『どん二郎』をはじめ収録レシピを多数ご試食いただけるイベントとなる予定です。どうぞお楽しみに!
ガジェット通信フロア
http://getnews.jp/floor [リンク]
―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: ピータン) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』