近未来SFアニメに登場しそうな飛行マシンがついに、本当に完成してしまった!
この度、ZAPATA社が公開した『Ezfly』は、“空飛ぶセグウェイ”とも言うべき個人飛行装置。7つ搭載したジェットエンジンによって時速130kmの最高速と約3000メートルの上昇限度を発揮。前世代機の『フライボードエア』では真っ直ぐ飛び上がるだけでも熟練が必要だったのに対し、この最新機種『Ezfly』は、少し練習するだけで誰でも飛び回ることが可能に。その飛行姿勢はまさに“空飛ぶセグウェイ”と呼べるほど安定している。ZAPATA社によると、米軍も『Ezfly』の採用を検討しているんだとか。
【動画】ZAPATA EZFLY(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=ExAY2kYvkpQ[リンク]
ZAPATA社は数年前に「水圧で空を飛ぶ!」のCMで有名になったマリンスポーツ“フライボード”の商標権を持っているところ。元ジェットスキーチャンピオンのサパタ氏を中心に開発を進めてきた。2本のレバー操作と重心の移動だけで飛び回ることができる。もちろん地上の母機とホースで繋がっているなんてことはなく、自由自在。エンジンが1つぐらい故障しても安定して飛べるほど強力な姿勢制御装置を搭載しているそうだ。ちなみに、この試験機体のお値段はおよそ25万ドル。このまま軍で使えそうなほど完成度が高いように見えるが、1分あたり1ガロン(約3.8リットル)近くもの燃料消費とうるさいエンジン音のため、ステルス作戦にはまったく不向きだそうだ。
画像とソース引用:『YouTube』およびZAPATA社公式サイトより
https://zapata.com/news/post/finally-someone-has-designed-a-real-hoverboard-and-it-flies-80mph[リンク]
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(執筆者: ろくす) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
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