著名ブロガーの「はあちゅう」さんが、12月17日に元電通の岸勇希さんのセクハラ・パワハラについて告発し波紋を呼んでいる。
参考記事:ブロガー・はあちゅうさんがパワハラ・セクハラを告発 岸勇希さんが謝罪するも著書のAmazonレビュー大荒れ
http://getnews.jp/archives/1998948[リンク]
元電通の岸勇希さんのセクハラ・パワハラについて証言した記事が公開されました。数か月に及ぶ取材中も、自分と相手の実名を出すことへの葛藤がありましたが #metoo のムーブメントが背中を押してくれました。リスクを背負って証言してくれた関係者の皆様に感謝しています。https://t.co/Ymy4UOiCpu
—はあちゅう (@ha_chu) 2017年12月17日
今回の告発にあたって、はあちゅうさん(@ha_chu)は
「#metoo のムーブメントが背中を押してくれました」
というツイートを行っているのだが、同日17日のお昼すぎには、慶應義塾大学在学中で実業家としても活躍中の椎木里佳さん(@rikashiikiamf)が『Twitter』にて
広告業界に限らずセクハラ・性的要求は世の中に蔓延してる。
断ったら仕事の話が白紙になったこと何回もあるし。
その度に悲しい気持ちになるけど、クズとの仕事未然に防げてよかったと思う。
もしされたら、絶対に要求を呑んではダメ。それを成功体験にしてまた同じことが繰り返されるから#metoo—椎木里佳 (@rikashiikiamf) 2017年12月17日
夜軽く食べながら打ち合わせしましょうと仕事関係だった男性に言われて、元々そういう噂があるような人だったからかなり警戒して向こうが持ってきた飲み物を一口ぺろっとしかしなかったのに、ガクンと脳に来て、これはクスリ盛られたなと確信して適当な理由つけて即帰ったことある。実話。続#metoo
—椎木里佳 (@rikashiikiamf) 2017年12月17日
それ以来男性と二人で外で打ち合わせや会食する時は、①できることなら自分でお店を決める②飲み物は必ず自分でオーダーする③席を立った時は飲み物を変えるorもう飲まない
この3つを徹底してる。警戒しすぎとも言われるけど、実際そういう事があったし、後悔するよりよっぽど良いよ。
#metoo—椎木里佳 (@rikashiikiamf) 2017年12月17日
「広告業界に限らずセクハラ・性的要求は世の中に蔓延してる。 断ったら仕事の話が白紙になったこと何回もあるし。 その度に悲しい気持ちになるけど、クズとの仕事未然に防げてよかったと思う。 もしされたら、絶対に要求を呑んではダメ。それを成功体験にしてまた同じことが繰り返されるから」
「夜軽く食べながら打ち合わせしましょうと仕事関係だった男性に言われて、元々そういう噂があるような人だったからかなり警戒して向こうが持ってきた飲み物を一口ぺろっとしかしなかったのに、ガクンと脳に来て、これはクスリ盛られたなと確信して適当な理由つけて即帰ったことある。実話。続」
「それ以来男性と二人で外で打ち合わせや会食する時は、①できることなら自分でお店を決める②飲み物は必ず自分でオーダーする③席を立った時は飲み物を変えるorもう飲まない この3つを徹底してる。警戒しすぎとも言われるけど、実際そういう事があったし、後悔するよりよっぽど良いよ。」
と、「#metoo」のハッシュタグをつけ連続ツイートを行った。
一方、椎木さんのツイート内容に疑念を抱く人も少なからずいたようで、数多くのリプライが寄せられる。また、ネット掲示板等でも
「嘘松」
「本当だったら殺人未遂」
「薬じゃなくて話盛ってる」
といった書き込みなどが見受けられた。
椎木さんは同日夕方、
リプ欄が地獄。
自分の身に危険があった時の話をしてるのに、虚言だの嘘松だの、クソすぎる。
被害にあった事実を真剣に受け止めて考えることのできない人が多いからセクハラも性的要求も未だに終わらないんだよ。 pic.twitter.com/cWoMfcaqxc—椎木里佳 (@rikashiikiamf) 2017年12月17日
リプ欄が地獄。
自分の身に危険があった時の話をしてるのに、虚言だの嘘松だの、クソすぎる。
被害にあった事実を真剣に受け止めて考えることのできない人が多いからセクハラも性的要求も未だに終わらないんだよ。
と、寄せられた返信のスクリーンショットを数点アップしツイートしていた。
椎木さんの一連のツイートは、複数のスポーツ新聞のサイトも記事にするなどして反響を呼ぶ。はあちゅうさんの告発とともに、こちらの行方にも注目である。
※画像は『Twitter』より
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