以前にある婚活コンサルトによる初ランチデートでイタリアンファミレス『サイザリヤ』に行く男子が増えたことを嘆くツイートが賛否両論を呼んだことがありました。
婚活コンサル始めた頃に女性との初ランチデートは気軽なイタリアンが良いですよってアドバイスしたらサイゼリヤデート男子が大量発生したので、ファミレスはダメですよって言ったらカプリチョーザを判を押したように選び初めてぐぬぬ…ってなったのは苦い思い出。
—ひかりん@婚活コンサル (@hikarin22) 2017年7月22日
婚活コンサル始めた頃に女性との初ランチデートは気軽なイタリアンが良いですよってアドバイスしたらサイゼリヤデート男子が大量発生したので、ファミレスはダメですよって言ったらカプリチョーザを判を押したように選び初めてぐぬぬ…ってなったのは苦い思い出。
時をおいて、今度は『恋愛障害-どうして「普通」に愛されないのか-』(光文社新書)などの著書があるブロガー・ライターのトイアンナさん(@10anj10)がサイゼリヤや吉野家にデートで連れて行かれた女性の心理をツイートして波紋が広がっています。
女性はサイゼだろうが吉野家だろうが初デートに誘われたら「うん…」とついていき、それなりに楽しそうに振る舞い、帰ってから「ありえないよね?」と友達に確認して静かにフェイドアウトするので男性はデートの改善点を永久に指摘されないという問題がある。
—トイアンナ (@10anj10) 2017年11月12日
女性はサイゼだろうが吉野家だろうが初デートに誘われたら「うん…」とついていき、それなりに楽しそうに振る舞い、帰ってから「ありえないよね?」と友達に確認して静かにフェイドアウトするので男性はデートの改善点を永久に指摘されないという問題がある。
これに対しては、前回同様に「ファミレスや牛丼屋を下に見ている」「偏狭な価値観」といった反応や「女性の側も行きたいお店を伝えるべきなのでは」といった意見がありましたが、一方でこのようなツイートも。
この話、高いか安いかの二元論になりがちだけど、食べログなりで調べれば、ランチで雰囲気がよくて千円いかない所なんていくらでもある。だから「店が安いこと」に失望してるんじゃなくて、「どうやったら相手が喜ぶか、楽しく時間を過ごせるか配慮する気が一切ない」ことに失望するんだと思う。
—しゃんり@刀艦乱舞 (@xiangtoukan) 2017年11月13日
この話、高いか安いかの二元論になりがちだけど、食べログなりで調べれば、ランチで雰囲気がよくて千円いかない所なんていくらでもある。だから「店が安いこと」に失望してるんじゃなくて、「どうやったら相手が喜ぶか、楽しく時間を過ごせるか配慮する気が一切ない」ことに失望するんだと思う。
同様に、女性の側からは「初デートに吉野家に連れて行かれたら即ブロックする」「吉野家やファミレスみたいな騒がしいところでなく、ゆっくり話したい」という人たちも見られ、男性側では「値段の高さじゃなく自分のために尽くしてくれたのが嬉しいと感じられる女性と付き合いたい」「相手が喜ぶ事を考えて選択肢を選べばいい」という声がありました。
ちなみに、当のトイアンナさんが「一番あり得なかった場所は?」という問いに対しての答えは「河川敷でした。真冬の」とのこと。ち、違う意味でレベルが……。いずれにしても、このデートで牛丼チェーン&ファミレスの是非は、人それぞれの価値観や恋愛観でも変わるので、論議を呼び続けることになるのではないでしょうか。
※画像は『Twitter』より
https://twitter.com/10anj10/status/929676365384663043 [リンク]
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