無人島で遭難した青年(ポール・ダノ)の窮地を奇跡的に救ったのは数々の便利機能を備えた万能死体(ダニエル・ラドクリフ)だった……というあらすじで度肝を抜いた映画『スイス・アーミー・マン』。しかし死体に備わっている便利な機能と言われてもなかなかピンとこないのではないだろうか? そんな人々の疑問に応える動画が解禁。
ビューティーこくぶさんが“なんか見たことある”感じの通販キャスターに扮し、“なんか聞いたことある”感じの甲高い発声でその機能を解説する。
ハイテンションのこくぶさんのとなりで常時ポーカーフェイスのメニーくん(万能死体)がいい味出してる。
なお、この動画ではすべての便利機能が紹介されているわけではなく、更に衝撃的な機能も控えているので、ぜひ本編でお確かめいただきたい。また、本編を観てからもう一度この動画を観ると散々思い出し笑いができるのでそれもまたオススメだ。
「公開前にこんなに情報を出してしまっていいの?」と思われる方もおられるかもしれないが、映画の本筋は実は万能死体とは別のところにある。万能死体と出会った青年が、あるいは青年と出会った死体が、何を見て何を体験し、何を想うのか? ふたりのサバイバルを是非とも見守ってほしい。
映画『スイス・アーミー・マン』は9/22より全国ロードショー。どうぞお楽しみに!
映画『スイス・アーミー・マン』公式サイト
<ストーリー>
無人島で助けを求める孤独な青年ハンク(ポール・ダノ)。いくら待てども助けが来ず、絶望の淵で自ら命を絶とうとしたまさにその時、波打ち際に男の死体(ダニエル・ラドクリフ)が流れ着く。ハンクは、その死体からガスが出ており、浮力を持っていることに気付く。まさかと思ったが、その力は次第に強まり、死体が勢いよく沖へと動きだす。ハンクは意を決し、その死体にまたがるとジェットスキーのように発進!様々な便利機能を持つ死体の名前はメニー。苦境の中、死んだような人生を送ってきたハンクに対し、メニーは自分の記憶を失くし、生きる喜びを知らない。「生きること」に欠けた者同士、力を合わせることを約束する。果たして2人は無事に、大切な人がいる故郷に帰ることができるのか──!?
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