横浜市資源循環局がNTTドコモと共同開発したAI技術活用のチャットボット“イーオのごみ分別案内”が話題。形あるものからないものまで! さまざまな問いかけに答えてくれる。
横浜資源循環局のページ右下にある「ごみ分別案内 押してみてね」のアイコンをクリックすると、チャット画面が表示され、分別方法を聞くことが出来る。※ブラウザによって表示されない場合あり。
話題の発端は、この分別方法を聞くチャットに「旦那」と入れたら意外な回答が返ってきた! というもの。
「旦那」と入れると、「本当に‼『人間は判断力の欠如によって結婚し、忍耐力の欠如によって離婚し、記憶力の欠如によって再婚する』ってアルマン・サラクルーは言っていたよ。忍耐力を鍛えてみたら、どうかな」の答え! フランスの劇作家アルマン・サラクルーの言葉を引用して説得してくるなんて……知的である。
この反応にSNSでは、
・凄い的確なお答え
・「本当に!!」ての笑う。本当に??じゃないんやな。相槌なんやな(笑)
・どこまでネタ仕込んでるのか試したくなるやつ……!!
と感心の声が続出。
ちなみに、「嫁」と入力すると「。・゚・(ノД`)・゚・。シクシク」。姑、舅は「よくわからない」だった。
「ニート」も認識せず。
イーオくん、スポーツに詳しい?
「黒歴史」と入れると、「寝るときに思い出すとベッドでジタバタしちゃうよね!」というように形のないものへの回答もしてくれるイーオくん。
「未来」「夢」「愛」など人生相談にも著名人の言葉を引用してのってくれる。
「バット」と入力すると、“スポーツ用品のバット”“調理器具のバット”2つの回答を瞬時に用意。しかも、「そういえば、横浜公園で日本で初めての野球の国際試合が行われたんだってね」の豆知識まで! すごい!!
「サッカーボール」と入れると、こちらも「ところで、日本で初めてのテニスは山手公園で行われたんだって」と、捨て方に加えて豆知識を披露。スポーツが好きなのだろうか。
日本の一般家庭ではあまりごみに出さないであろう「バスケットゴール」の捨て方まで把握してくれている。
また、「甲冑」と入れるとすぐに「鎧」と予測して答えてくれたり、「クリスマスツリー」の捨て方を細かく指示してくれるなど、本当に便利。
イーオは、横浜市の分別検索システム(ミクショナリー)で培った2万語以上に対する分別方法、雑学やクイズなどを案内してくれるそうだ。実際に「クイズ出して」などと入力すると、クイズや質問をしてくれる。
名前を呼ぶと「やっほー☆」と可愛く反応してくれるイーオくん。ごみの分別ついでにコミュニケーションをとってみてはいかがだろうか。
横浜市環境循環局:
http://www.city.yokohama.lg.jp/shigen/sub-shimin/dashikata/
―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』