7月5日、「ガジェット通信 ネット流行語大賞2017上半期」が発表となった。1月から6月にかけてネットを中心に流行した言葉をピックアップ、読者からもノミネートワードを募り投票を行って、今回見事金賞に輝いたのは豊田真由子衆議院議員の「このハゲーーー!」。銀賞「忖度」、銅賞「セメントいて」という結果となった。
参考記事:『ガジェット通信 ネット流行語大賞2017上半期』発表! 滑り込みで「このハゲーーー!」が大躍進
http://getnews.jp/archives/1815486[リンク]
さて、その流行大賞上半期が決定したのもつかの間。先月7月にはネット流行語大賞・各賞受賞クラスのパワーワードが次々と登場したように思われる。ちょこっと振り返ってみると……
7月4日、「週刊文春にだまされた」とブログで訴え、その後『Youtube』に動画を次々とアップした松居一代さん。
「バイアグラ100ml男」
「お××××シール」(※編集部判断により一部伏せ字)
といったパワーワードを次々と誕生させ話題沸騰、現在もブログを精力的に更新している。果たしてこの騒動の行方やいかに。
参考記事:「バイアグラ100ml男」に続くパワーワード爆誕! 松居一代さんの「×××××シール」発言動画が大反響
http://getnews.jp/archives/1830773[リンク]
7月16日には、何かとお騒がせの上西小百合衆議院議員が前日15日に行われたサッカーの親善試合に関して行った、
「サッカーの応援しているだけのくせに、なんかやった気になってるのムカつく」
というツイートが大炎上となる。
この件で、テレビ番組に多数出演していた上西議員。「炎上商法」という声も多くあがっていたようだ。
参考記事:上西小百合議員「サッカーの応援しているだけのくせに、なんかやった気になってるのムカつく」ツイートで大炎上
http://getnews.jp/archives/1833920[リンク]
7月27日発売の週刊新潮にて橋本健・神戸市議会議員との「略奪不倫」疑惑が報じられた今井絵理子参議院議員。新潮には、二人がかなり親密にしている動画や写真が多数掲載されていたものの、今井議員は
「一線は越えていない」
と釈明。こちらの言葉も、現在連日のように報じられている。
一方、今井議員のスキャンダルが掲載された週刊新潮の発売日、民進党の蓮舫参議院議員が突如代表辞任を発表。
辞任報道で日経平均株価が一時的に上昇、
「日経平均はネトウヨ」
なる言葉がネット上で話題となった。また、記者会見での蓮舫代表が「攻めと守り」ではなく「攻めと受け」という言葉を使っていたことも一部で話題となったようだ。
参考記事:民進党・蓮舫議員の代表辞任会見での発言 「攻めと守り」じゃなく「攻めと受け」だったことが一部で話題に
http://getnews.jp/archives/1852135[リンク]
なんともパワーのある言葉が続き、いずれも年末に予定している「ネット流行語大賞」のノミネートにふさわしい言葉のように思われる。また、個人的には7月24日に蓮舫代表らを訴えた裁判の口頭弁論に関連しての、高須クリニック・高須克弥院長の
「全部許すぜ。なう」
あたりも紹介しておきたい。
参考記事:高須克弥院長「あっ、ガジェット通信さん!」 西原理恵子先生が法廷画家デビューの東京地裁に行ってきた
http://getnews.jp/archives/1846434[リンク]
24日の裁判にて、にこやかに取材に応じてくださった高須院長。この裁判の模様を紹介した翌25日の「情報ライブ ミヤネ屋」にて、ゲストの浅野史郎・元宮城県知事が、高須クリニックが「悪徳」であるともとれるような発言を行い高須院長は抗議。26日の放送で司会の宮根誠司アナウンサーが謝罪、高須院長は
ミヤネ屋謝罪してる。もらい事故なのに謝らせて悪かったね。
全部許すぜ。
なう pic.twitter.com/ZlDQwk4jJT—高須克弥 (@katsuyatakasu) 2017年7月26日
ミヤネ屋謝罪してる。もらい事故なのに謝らせて悪かったね。全部許すぜ。なう
とツイートを行う。多数のリツイートや「いいね!」を集め、大きな反響を呼んでいた。こちらは裁判の行方も気になるところだ。
今後、年末までどんなパワーワードがネット上で飛び出すのであろうか、果たして……。
※画像は『Twitter』より引用
―― 会いたい人に会いに行こう、見たいものを見に行こう『ガジェット通信(GetNews)』