2010年10月にリリースされて以来、全世界で7億ものユーザー数を誇る動画共有サービス『Instagram』。日本でも月間アクティブユーザーが約1600万となっており、とりわけ10~30代の女性を中心に人気が高くなっています。
そんな中、携帯電話で写真を撮影してメールをするという意味で長らく使われていた「写メ」という言葉を、最近の若者は「インスタ」と呼んでいるということが『Twitter』などで話題となっていました。
我々の世代は「携帯電話のカメラ機能を用いて写真を撮影すること、またその画像」を指して「写メ」と呼んだりするのだけど、ナウなヤング達は「インスタ」と呼ぶらしいことを観測した。
—御調 (@triarbor) 2017年7月29日
我々の世代は「携帯電話のカメラ機能を用いて写真を撮影すること、またその画像」を指して「写メ」と呼んだりするのだけど、ナウなヤング達は「インスタ」と呼ぶらしいことを観測した。
この「インスタ」という言葉、『Instagram』にアップすることを指すだけでなく、スマートフォンで写真を撮ること全般に使われている模様。「インスタ映え」という言葉に関しても、『Twitter』『Facebook』など他SNSにアップする際にも使われるようです。
これに対して「写メ」世代からは、「ほんとなの?」「時の流れを感じる」「違和感がある」といった声が続出していたほか、「『Instagram』の“インスタ”と、写真を撮る“インスタ”で話がごっちゃにならないの?」といった疑問、「普通に写真撮る、と言う」「“写メ”も“インスタ”も分からない」といったジェネレーションギャップを感じさせるユーザーが多数見られました。
一方で、「オヤジ世代が“この紙ゼロックスして”と言うのと同じ」「“ファックスして”と一緒」というような声もありました。いずれにしても、デバイスやサービスが変化すると言葉の使われ方も変わるという典型例といえるのではないでしょうか。
『Instagram』
https://www.instagram.com/ [リンク]
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