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『デジモンtri.』W太一対談! 花江夏樹が松本岳に伝えたアフレコのコツ「意外と体を動かしてるよ」



TVアニメ『デジモンアドベンチャー』の選ばれし子供たちが高校生になった姿を描く『デジモンアドベンチャーtri.』。第5章「共生」の9月30日劇場上映を前に、舞台『超進化ステージ デジモンアドベンチャーtri.~8月1日の冒険~』がZeppブルーシアター六本木にて8月5日より上演予定。


舞台版で主人公・八神太一を演じるのは、スーパー戦隊『手裏剣戦隊ニンニンジャー』でアオニンジャーを務めた松本岳さん。


今回、アニメの太一を演じる声優・花江夏樹さんとの対談が実現! この記事だけの松本さんのコメント動画も!



この日、復刻したデジヴァイスを持って取材に臨んだ2人。「懐かし~」、「まったく一緒ですね、音も一緒」、「無駄に連打しちゃうんですよね」など、子供の頃に戻ったように夢中になっていました。



そんなデジモン世代の2人のエピソードや、先輩太一として花江さんから松本さんへのアドバイスを伺ってきました!


裏技もあった『デジモン』


――デジモン世代だと思いますが、子供の頃の『デジモン』の思い出があれば教えてください。


花江:周りはみんなデジヴァイスで遊んでいたりして。でも僕はその時は買ってもらえなかったんですけど、アニメを「デジモンってカッコイイな」って思いながら毎週観ていました。最初の四角いデジヴァイスからちょっとして新型のデジヴァイスが発売して、それはおじさんにファミレスのおもちゃコーナーで買ってもらえて、ずっと遊んでいましたね。あとカードとかもルールわかんないけどやっていたり。


松本:懐かし~!



花江:いろいろ周りでは流行っていましたね。それからブイモン用のパソコンみたいなおもちゃがあって、それを持っているやつがすごく羨ましかったです。


松本:光子郎のパソコンのおもちゃを持っている人もいましたね。僕はデジモンをみんなで育てていても、育て方がよくわからなくてすぐ死んでしまったり。そうかと思えば勝手に進化したり。どうやるんだろう?と気になってネットで調べて裏技みたいなのをやったなぁ。1回リセットすると新しいモンスターになってる!みたいな(笑)。そういう裏技があったんですよ。


花江:対戦中に少し離すとどっちも勝つとかね。


花江「好きなキャラはゴマモン」 松本「昔、空に恋してた」


――松本さんは、アニメ『デジモンアドベンチャーtri.』をご覧になりましたか?


松本:はい。子供の頃から『デジモン』を観ているので、“tri.”は純粋に楽しみという気持ちで観ることができました。特に久しぶりに聞いた進化の音楽だったり、今まで究極体にならなかったデジモンが究極体になるという部分は、本当に鳥肌がたちました。イチ視聴者として本当に面白くて大好きな作品です。


――子供のころから高校生になるまで太一を見てきて、その印象を教えてください。


花江:昔の太一は、熱くて、勇気があって、みんなをまとめられるリーダーシップがあってすごくカッコイイし、仲間思いで優しさもある。みんなが目標にしたいような人間だなって思っていたんですけど、“tri.”の太一は、そこからまた成長して、子供の頃は気にしなかったようなことが見えてきちゃって、若干うじうじしている面があって。その葛藤はすごくわかるんですけど、“tri.”の太一は最初は昔の面影があまり感じられず、演じながらもモヤモヤした記憶はありますね(笑)。最近はやっと太一らしさを取り戻してきました。


松本:花江さんが言ったように太一の変化を感じます。でも逆に、太一と自分が一緒に成長しているような感じがして、いろいろなことを知ると前に進めなくなってしまう姿がとても人間味があるというか、そういう太一が映像の中にいて。けれど、太一の持っている仲間思いな気持ちなどは伝わりますし、そこが魅力だと思います。



――好きな登場人物やデジモンは誰ですか?


花江:みんな好きなんですけど、デジモンだとゴマモンかなぁ。ゴマモンは子供の頃から好きだったんですよね。カッコ良さと可愛さを兼ね備えている。ゴマモンは爪がけっこう鋭利なんですけど、顔は可愛いし、もふもふしてそうな感じがして好きですね。


松本:ゴマモン可愛いですよね~。僕はやっぱり空かなぁ。昔、空に恋していたんで(笑)。やっぱり可愛かったというか、小さい時は空に会いたいと思っていましたね。自分の中で、空は保育園の先生みたいな印象があって。実際に歳を重ねるとそのイメージはまったくなくなったんですけど、“tri.”でもお姉さんな一面があって、「やっぱり変わってないな~」って感じたんですよね。だから、好きです。空みたいな女の子がいいです(笑)。


花江「アグモン達と冒険していたという大切な気持ちを持っていて欲しい」



――花江さんから見て、太一を演じることになった松本さんの印象はいかがですか?


花江:舞台版のキャラクタービジュアルもピッタリだと思うので、いい太一を演じていただけると思います! 舞台の役者さんって我が強くてテンションが常に高いイメージを勝手に持っていたのですが、松本さんはすごくしっかりしているし、控えめな中にも熱さが見えたり、とても素敵な方だなって(笑)。


――太一を演じる上で、花江さん的に抑えておいて欲しいポイントは?


花江:僕も意識していることなんですが、太一の子供の頃のデジタルワールドでの記憶、アグモン達と冒険していたという大切な気持ちを持って、太一役として向き合って欲しいです。それさえあれば大丈夫だと思うので! あと僕は、アグモンと話す時は誰と話すときよりも本当に親しいというか、信頼している気持ちを込めて演じています。



――舞台版『デジモン』に期待することや楽しみなシーンは?


花江:デジモンとどういう風に絡むのかとか。どこまでのデジモンが出てきて、どうやって進化して、どう戦うのか気になります。


松本:絶対あるであろう進化のシーンはとても楽しみです。あと8人の子どもたちのやりとり、アグモンとの会話だったり、楽しみしかないです。これから稽古に入りますが、一言一言が大事になってくる舞台だと思うので、そこは意識して演じたいなと思っています。



――松本さんから花江さんに聞いてみたいことはありますか?


松本:『ニンニンジャー』でアフレコをしていたんですけど、アフレコのコツを教えて欲しいです。全然わからない状態でやっていて、やっぱり声だけで表現するのは本当に難しいと感じました。


花江:作品のテイストにもよりますけど、割りとみんなちゃんと体を動かしている。身振り手振りとかもやってるし、走るシーンとかもちろん足踏みとかしているので。見ていると結構みんなうるさいですよ(笑)。ピクリともしない人もいますけどね。


松本:ちょっと意外でした!


花江:少し特殊なので、慣れるしかないかなぁ。


――松本さんは今後声優のお仕事にも挑戦してみたいですか?


松本:あるならやってみたいです。じゃあ新しいデジモンのキャラで(笑)。デジモンの方をやってみたいですね。いや、絶対難しいから、やっぱりやるなら人間のキャラかな(笑)。


――ありがとうございました!



舞台『超進化ステージ デジモンアドベンチャーtri.~8月1日の冒険~』でいよいよ現実世界に飛び出してくる『デジモン』。その“超進化”をぜひその目で確かめてみてください。




【動画】舞台『デジモンアドベンチャーtri.』八神太一役・松本岳からメッセージ

https://youtu.be/Sf9Ecm7d9f0[YouTube]


超進化ステージ『デジモンアドベンチャー tri. ~8月1日の冒険~』

公演日程:2017年8月5日(土)~8月13日(日) @Zeppブルーシアター六本木

〇チケット好評発売中!

価格:全席指定 7800円(税込)※未就学児童入場不可

取扱いプレイガイド:イープラス/チケットぴあ/カンフェティ


出演:

松本岳 橋本祥平 森田涼花 上村海成 田上真里奈 小松準弥 野見山拳太 重石邑菜

オレノグラフィティ

吉原秀幸 大谷誠 美波利奈 松岡拓弥 わしやみちこ 三宅良 池田謙信 庄野早冴子

(声の出演)

アグモン役:坂本千夏、ガブモン役:山口眞弓、ピヨモン役:重松花鳥、テントモン役:櫻井孝宏、

パルモン役:山田きのこ、ゴマモン役:竹内順子、パタモン役:松本美和、テイルモン役:徳光由禾

制作:ポリゴンマジック

主催:舞台「デジモンアドベンチャー tri.」製作委員会(東映アニメーション、ポリゴンマジック、イープラス)


公式サイト:

http://digimon-stage.com[舞台公式サイトへ]



『デジモンアドベンチャー tri. 第5章「共生」』

2017年9月30日(土)より全国16館にて3週間限定劇場上映!


デジモンアドベンチャーtri.公式サイト:

http://digimon-adventure.net/


(C)本郷あきよし・東映アニメーション (C)舞台「デジモンアドベンチャー tri.」製作委員会


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