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「だれかの好きや思い入れを否定することは決して許されません」 SHARP公式『Twitter』が約10日の沈黙を破り別アカウントの不適切ツイートを謝罪


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任天堂がリリースした『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』収録作品について、2017年6月26日にSHARP公式アカウントの一つ「シャープ製品」(@SHARP_ProductS)が、「思い出を価値に換算」と称して値付けをして、とりわけ「0円」とした件が任天堂やゲーム会社に失礼だとして炎上した事件。同アカウントは2017年6月28日にお詫びをツイートしています。






皆様に不愉快な思いをさせてしまいましたことを、心からお詫びいたします。


この件のあおりを受けたのか、ゆるく自由なツイートで広く支持を集めている「SHARP シャープ株式会社」アカウント(@SHARP_JP)も2017年6月30日から約10日間沈黙していましたが、2017年7月11日に「シャープ製品」アカウントの運営を休止することを発表しました。






問題のツイートを行なったシャープ製品 @SHARP_ProductS アカウントは一切の運営を停止いたします。


続けてSHARP公式は次のようにツイート。






インターネット、特にツイッターは、だれかが好きなもの、思い入れのあるものを共通項に人々が繋がりあう側面があると、私は思います。だからこそ企業アカウントはどんな時も、だれかの好きや思い入れを否定することは決して許されません。ほんとうに申し訳ありませんでした。


SHARP公式の一連のツイートに対しては、「心配していた」「寂しかった」「以前のように元気なツイート再開してください」というリプライが集まっていたほか、「今回の件で企業公式アカウントが元気をなくしてしまうんじゃないか」心配の声や「この件はこのケジメをもって終わりでいい」といった意見、「(「シャープ製品」担当者が)追い詰められないように見守ってほしい」といったツイートが見られました。


おおむね「白い方のシャープ」を激励するリプライが多かった今回の一件。企業公式アカウントを運営する難しさを浮き彫りにしたともいえそうですが、人を不快にする表現には気をつけるということは一般のSNSユーザーでも学べることがあるはず。同時にこれまで築いてきた「SHARPさん」の人望を再認識させられる反応といえるのではないでしょうか。


※画像は『Twitter』より

https://twitter.com/SHARP_ProductS/status/879977820650328064 [リンク]


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