ベン・アフレックは、米ワーナー・ブラザースと昨年公開したアクション・スリラー映画『ザ・コンサルタント』の続編への出演交渉に入っている。
同スタジオは、脚本家のビル・ドゥビューク、監督のギャヴィン・オコナー、そしてプロデューサーであるリネット・ハウエル・テイラーおよびマーク・ウィリアムズを、このタイトル未定のプロジェクトに呼び戻すための交渉も行っている。
『ザ・コンサルタント』には、アナ・ケンドリック、J・K・シモンズ、ジョン・バーンサル、ジェフリー・タンバー、ジョン・リスゴー、そしてシンシア・アダイ=ロビンソンも出演していた。物語は、犯罪組織の帳簿を操作することで生活を営み、高機能自閉症を抱える小さな町の公認会計士を追った。
アフレックが演じたキャラクターは、幼少時代に広範な軍事訓練を受け、成長してからそれによって自分の身を守る。報酬は、貴重なコミックや金塊、著名な画家の作品など、現金以外の様々なもので受け取る。彼はケンドリックが演じたキャラクターに愛情を抱き、犯罪組織によって暗殺の標的にされた彼女を救出する。
4400万ドルの製作費で製作された『ザ・コンサルタント』は、世界興収1億5500万ドルを稼ぐ成功を収めた。アフレックは昨年公開したワーナー・ブラザース製作の時代物のスリラー映画『夜に生きる』で監督、脚本、プロデュース、主演を務めたが、この作品は6500万ドルの製作費に対し、世界興収はわずか2200万ドルに終わった。
アフレックはワーナーが11月17日に公開する映画『ジャスティス・リーグ』にバットマン役で出演している。
アフレックおよびオコナーの代理人はWME。ドゥビュークの代理人は、CAAとゼロ・グラヴィティ・マネージメントが務める。このニュースは、Deadline Hollywoodによって最初に報じられた。