モトローラ・モビリティ・ジャパンは6月20日、Androidスマートフォンの新製品『Moto Z2 Play』と、『Moto Z』シリーズの本体に取り付けて使用できる専用アクセサリー『Moto Mods』新製品2機種を発表しました。
『Moto Z2 Play』は、『Moto Z Play』の後継機種で、オールメタルのユニボディデザインを採用。前機種と比べて厚さが1mm薄く、重量は20g軽くなっています。
手をかざすと通知を表示、スワイプで画面サイズを変更、ひねるとカメラ起動など、直感的にユーザーの端末動作をアシストする機能『motoエクスペリエンス』に対応するほか、就寝前にはブルーライトを低減する『ナイトディスプレイ』機能を搭載。
OSにAndroid 7.1.1、約5.5インチ 1920×1080ドットディスプレー、2.2GHzオクタコアCPU、4GB RAMと64GB内蔵メモリー、1200万画素カメラ、3000mAhバッテリー、USB Type-C端子を搭載。本体サイズは約156.2×76.2×5.99mm、重量は約145g。本体カラーはルナグレー、ファインゴールド、ニンバスの3色。6月29日に発売予定で、価格は5万3800円(税別)。
『Moto Mods』では、2機種の製品を発表。『Turbo Powerパック』は、3490mAhの専用バッテリー。スマートフォンのバッテリーが減少している際には最大15Wの急速充電が可能なほか、スマートフォンのバッテリー残量を常に8割程度に保ってバッテリーを長持ちさせる『効率充電モード』を利用できます。7月1日に発売予定で、価格は9800円(税別)。
『ワイヤレス充電キャップ』は、ワイヤレス充電の機能を追加するカバー。市販のワイヤレスチャージャーに置いて、最大10Wのワイヤレス充電が可能になります。キャッツアイ、グレー、フラワーデジの3色をラインアップ。7月中旬に発売予定で、価格は4680円(税別)です。
『Moto Mods』は、モトローラのウェブサイトに技術情報や事例が公開されており、ハードウェアの開発キットを購入すればだれでも開発ができるのが特徴。
発表会では『Moto Mods』のデベロッパープログラムを日本でも展開することが発表されました。今後開発キットの国内での購入を可能にしていくほか、開発関連ドキュメントの日本語化も検討しているとのこと。9月12日には、大阪でアイデアソンを開催。参加者が持ち寄った『Moto Mods』のアイデアやデザインについて、モトローラが実現を支援するそうです。
『Moto Mods』ではもう1点、新製品の投入が予告されたのですが、そちらは別記事でお届けします。