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マジで便利じゃね? 冗談抜きで欲しいゴルフ練習用品3選




ゴルフ用品も進化している。


そもそもゴルフというスポーツは広大なフィールドでやる競技だから、その練習もそれなりの広さがないと難しかった。


だが、技術革新はゴルフの練習を格段に簡単なものにしている。この記事では冗談めかした要素は一切省き、「何これマジですっげぇ欲しいんだけど!」という感じの製品を紹介したいと思う。


1.Pocket Bunker




世界のアマチュアゴルファーを悩ませるのは、バンカーショットの練習。これは日常の中で手軽にできるものではない。


まさか公園の砂場でサンドウェッジを振り回すわけにも行かないし、バンカー併設の練習場もあるとはいえそこまで費用をかけたくないと思う人は多いはずだ。では、自宅の庭の片隅にバンカーを作ってしまおうか?


いや、そこまでする必要はない。『Pocket Bunker』があれば、バンカーそのものがなくてもバンカーショットの練習ができる。


これはボールをはめ込んで使う練習用具で、バンカーショットと同じ打ち方をしないと上手に飛んでいかない。要はティーの代わりにPocket Bunkerを使うことで、地質を選ばずバンカーの練習ができるということだ。


こりゃ便利だ。早速予約だぜ! ……と思いきや、何と『Pocket Bunker』は日本への配送に対応していないとか。


日本国内のゴルフ用品店は、ぜひこの製品を仕入れていただきたい。


2.SMART PUTTER




社長室にパターマットが敷いてある、という会社は少なくないはずだ。多分。


パターの練習は、サンドウェッジに比べたら遥かに手軽だ。ちょっとしたスペースがあれば、それなりのトレーニングができる。その気になったら六畳間の部屋をまるまるグリーンに改造することも可能だろう。うん、やればできる!


だが、『SMART PUTTER』はそれ以上の広大なグリーンを再現してくれる。


スマートフォンなどのモバイル機器と接続し、デジタル上の仮想空間でゴルフをプレイできるというものだ。自分と画面の中のプレイヤー、そして『SMART PUTTER』の動きが見事に連動する。


だから、実際のボールが家の壁に当たっても仮想空間でのそれはホールに一直線。しかも、どのような角度で打てば上手にプレイできるのかをナビゲーションしてくれる。ヘッド部分に備え付けられている十字型LEDライトの表示に従えば、完璧なパットを身につけることができる。


この製品、クラウドファンディング『Kickstarter』で159ドル(約1万7,600円)からの投資を受け付けている。


3.Golf Pad LINK




IoT化の波はパットだけに留まらない。全体的なプレイも、即座に電子データ化できる時代に突入している。


『Golf Pad LINK』はゴルフをより高度に楽しむためのリアルタイムトラッカー。使用者はすべてのクラブに差し込み式電子タグをセットし、腰につけた読み込みリーダーでショット後のデータを反映させる。それにより、スマホにすべての記録が蓄積されていくというわけだ。


しかもラウンドを重ねるごとに、このトラッカーは学習する。過去の飛距離やショット分散などに基づいて、「この状況下では5番アイアン」というようにその都度最適なクラブを選択してくれるのだ。人工知能が生かされる場は、囲碁や将棋だけではない。


これさえあれば、プロゴルファーにも対抗できるんじゃないか?


Golf Pad LINKの小売希望価格は229ドル(約2万5,000円)。プレイ上達を志すなら、何としても手に入れたい製品である。



以上、今回は「冗談抜きで欲しいゴルフ練習用品」をご紹介した。


これらのラインナップを見て分かるのは、スポーツの技術的進化とテクノロジーの発達は切っても切れない関係ということだ。とくにSMART PUTTERは、IoT化によっていつでもどこでもグリーンの上で練習できるというゴルファーの「念願」を形にしたのだ。


今後、さらにテクノロジーが発達すればゴルフが「万人のスポーツ」として発展するに違いない。


【参照・画像】

Pocket Bunker: Portable Golf Bunker Training Aid.-Indiegogo[リンク]

SMART PUTTER-Kickstarter[リンク]

GolfPad[リンク]


【動画】

Pocket Bunker-YouTube[リンク]

Golf Pad LINK automatic golf game tracking system-YouTube[リンク]


―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』

(執筆者: 澤田 真一) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか


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