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ベン・アフレック、映画『The Batman(原題)』の監督を降板



ベン・アフレックが、映画『The Batman(原題)』で監督降板を決断し、プロデューサーと主演俳優としてのみ留まることになった。


アフレックはまだ作品に携わっているが、彼に近い情報筋によると、アフレックと米ワーナー・ブラザースは作品にとってベストな製作体制を模索した結果、今回の決定に至ったという。


アフレックは声明の中で「何百万人もの心の中に、特別な存在感を持つキャラクターがいます」とコメントした。「この役を演じる俳優には、集中と情熱、そして、できる限り最高のパフォーマンスが要求されます。私が1人で(俳優と監督の)両方の仕事を、それぞれが求めるレベルでこなすことは不可能です。そこで、私はスタジオと共に、この超大作で協業してくれるパートナーとしての監督を探すことに決めました。私は今もこの作品に携わり、製作は進んでいますが、今は監督を探しています。私はこの作品に没頭していますし、世界中のファンに届けることを楽しみにしています」(アフレック)。


情報筋によれば、この決定は、ただ何が作品にとってベストなのかという一点に基づいている。アフレックが少し前に監督を務め、最近になって公開した映画『夜に生きる』に向けられた失望とは無関係だという。


アフレックとワーナーは、新たな監督探しを始める。情報筋によれば、監督候補のリストには、映画『War for the Planet of the Apes(原題)』のマット・リーヴス監督の名もあるという。


ワーナーは、「ワーナー・ブラザースは、ベン・アフレックの決断を完全にサポートしており、バットマンの単独映画を成功させるため、彼との協業に尽力します」との声明を出した。


アフレックは11月17日に全米公開する映画『Justice League(原題)』におけるバットマンの仕事を完全に終え、今夏に行われるバットマン単独映画のプリプロダクションの準備に入っていた。アフレックは脚本をジェフ・ジョンズと共同で執筆した。


アフレックが監督降板を検討しているという噂は以前から飛び交っていたが、ここ数週間で、監督をせずに演技に集中した方がよいという結論に達したと情報筋は話していた。


アフレックは2016年公開の映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で初めてバットマン役を務めた。





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