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乃木坂46・高山一実「令和小説大賞アンバサダー」に就任 感極まり涙


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乃木坂46・高山一実が「令和小説大賞アンバサダー」に就任



LINE株式会社が、小説プラットフォーム『LINEノベル』を開始する。



それに伴い「LINE株式会社」「日本テレビ放送網株式会社」「株式会社アニプレックス」が、3社共同による文学賞「令和小説大賞」を開催。同賞のアンバサダーに就任した乃木坂46・高山一実が記者会見に出席した。




高山一実「別の人間に生まれ変わったような気分」涙を見せる一幕も



高山は、乃木坂46の中心メンバーであるほか、メンバー初の小説家としても活躍。デビュー作の『トラペジウム』が累計発行部数20万部を突破するなど、大きな話題を集めた。



黄色のブラウスに白のロングスカートという出で立ちで登場した高山は、アンバサダー就任について「胸がいっぱいです。私は、放課後に図書室にいって本を読むというただの本好きだったので、それがこうやって仕事に出来るなんて、こんなに幸せなことはないです」と喜びを表現。一方で、「ただでさえ滑舌悪いんですけど、モゴモゴしてしまって、この場に立っていることに今でも驚いていて、普段、本当に普通の生活をしているので、別の人間に入れ替わったような気分ですね」と緊張した面持ちで、会見中には、感極まったのか涙を抑える姿も見受けられた。





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小説を書ききるコツについては、「何度もくじけそうになって、そんな時に私は、書ききったことを想像したわけでもないんですよ。ただ、自分に矢印を向けて、どういうことを嫌だと思うんだろうって思った時に、ここで書ききれないのは良くないっていうのを自分で強く思ったので書ききることができました」と自身の経験を紹介。



さらに、小説家としてデビューを果たしてからのことについて「こんなにも人間を評価される職業なんだ、というのを感じました。まったく会ったことのない人が自分という人間を好きになってくれる喜び
というか、自分の頭の中を、脳みそを評価していただくことがこんなにも嬉しいんだっていうのがわかりました」と回顧した。




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また、5月から始まる、令和時代にチャレンジしてみたいことを尋ねられると、「夢日記というものに興味がありまして。毎日夢をかいてそれを見返すというもので、今やっているんですが、どうしても忘れてしまう日があるんです。でも、これを一年間続けてみたらどうなるのかなって思っています」と、夢日記を書いていることを告白。



高山の話を聞いていた、LINEノベル統括編集長の三木一馬氏は「もう書籍化決定ですよね。かなりドラマ化のオファーもしたいです」と期待を寄せていた。



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最後に高山は、「私が小説を書き始めたのは、『誰かのためになりたい』って思いで、でもそれ自体が自分のためだったのかなって感じます。活動していて、自分の発言がメディアに出る機会があると、自分は日々成長できているのかっていうのがわからないまま発言することが多くなってしまって、毎日発言しているとブレてしまっていることにも気付けなかったりするんです。そんな時に、書くという作業は、自分という人間を見つめ直すのに最適なものなのかなという風に思っています。私は、2年前の、小説を書く前の自分よりも、書いた後の今の自分を好きだって、自信をもって言えます。なので、皆さんにも、ご自身をもっと好きになっていただくためにも、今回大賞に応募いただけたらなって思っています。私も楽しみにしています」とメッセージを送った。






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発信地・日本






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