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関西ジャニーズJr.Aぇ! group初の東京公演
2月に結成が発表された関西ジャニーズJr.Aぇ! groupの公演、『僕らAぇ! groupって言いますねん』が、4月13日から21日まで東京・グローブ座にて上演。公演に先駆け4月13日に公開ゲネプロが行われ、正門良規、末澤誠也、草間リチャード敬太、小島健、福本大晴、佐野晶哉が出演した。
グループ初の東京公演となる同作は、タップ、音感、空耳英会話、ミュージカルなどメンバーそれぞれの個性を活かした芝居仕立てのエンターテインメント作品。ダンスや歌、バンドシーンなどが組み込まれ、グループの自己紹介要素も含まれている。
初の東京公演に意欲的「チャンスを掴み取りたい」
同作の企画・演出は関ジャニ∞の横山裕が担当。横山は「約半年間、彼らのタレントスキルを目の当たりにしてきましたが、一癖も二癖もある彼らの魅力を知ってしまったら、皆さんもAぇ! グループの沼にハマってしまうのではないかと感じています」と絶賛。さらに「今回はまさかの東京公演ということで、正直びっくりしましたが、こんな機会は滅多になく、チャンスでしかないので、彼らの魅力が全面に出る舞台を作ることだけを心がけ、『コイツら何者?』と思っていただける内容にすることで、彼らに東京で錦を飾らせてやれたらを思ってます!」と意気込んだ。
ギターを得意とし、『リア恋枠』と称される正門は「Aぇ! groupなんでもやるので大きく載せてください!」とアピール。また、「めちゃくちゃ驚いていますがこの機会をものにして、皆さんを僕たちの沼に引きずり込めるように精進していきます」とコメントした。
グループ最年長である末澤は得意のタップダンスを披露。同作については「打ち合わせの段階から僕たち6人も参加させてもらい色々案を出させて頂きました」と全員で作り上げた公演ということを明かした。続けて「この公演で、Aぇ! groupに少しでも興味を持って頂ける様に全力で今僕たちが出せる物を皆様にお見せできたらと思います」と意欲を語った。
ハーフであり、横山に「個性が強い」と言われる草間は、自らの外見を活かして空耳英会話のコーナーを担当。同作について「僕たちは癖の強い人の集まりなのですごく面白い公演になると思います」と自信を覗かせ、「今回の公演で何かしらどこかしら引っかかればいいなあと思います」と展望を語った。
現役大学生である福本は「今までギャグとかたくさんやらせていただいてたんですけど、『頭良いとこ出していき』って横山くんが言ってくださって。僕の魅力を引き出してくださって。そのチャンスを掴み取りたいと思います」と意気込み、また「次に繋げられるように出せるものは全て出して全力でぶち当たるので、よろしくお願いします」とやる気をみなぎらせた。
グループ最年少である佐野は、バンドシーンでドラムを担当。佐野は「一発目の舞台に相応しく、一人一人そしてグループ全体の名刺となる舞台になるように」と目標を掲げ、「キャラの濃いメンバーに負けないよう、力を惜しみなく出し、僕の事も覚えて頂けるように頑張ります」とアピールした。
グループのリーダー『こじけん』こと小島は初日を迎えた感想を「本当に緊張しました」と吐露。それを聞いた佐野が「ステージ出る2分前に『緊張したわ〜』って言いながらあくびしてました(笑)」と暴露すると、報道陣からは大きな笑いが起こった。最後に小島は報道陣に向けて「Aぇ! group起用してください!」とアピールした。
発信地・日本
<文・デザート編集部>