多部未華子がリラックマと共演 『リラックマとカオルさん』配信記念ワールドプレミア上映会
4月11日、新宿ピカデリーにて、NETFLIXオリジナル作品『リラックマとカオルさん』の配信記念ワールドプレミア上映会が開催。カオルさんの声を務めた多部未華子、監督の小林雅仁、スペシャルゲストに着ぐるみのリラックマが登壇した。
多部未華子、30歳になって大切な人が減った?
今年の1月に30歳の誕生日を迎えたということで、30代になって変化した点について質問されると多部は「30歳になって突然変わったことはないです。でも、大切な人はすごく減った?というのか、減ったじゃなくて、密に連絡を取ったり密に自分の心の揺れとか大切なこととかを言える友達がすごく限られて、楽になったかなと、30歳に近づくにつれて思いました」と回答。
歳を重ねていく上で自身に期待することを聞かれると「期待は特にしてないですね。ありのままで」とキッパリ答えた。
本作の脚本を読んだ感想については、多部は「リラックマは私の周りの友達とかお子さんとかがすごく好きなのですが、そう思って蓋を開けたらカオルさんに感情移入できるものでした。セリフとかがすごく上手に描かれているなと思いました。お花見のシーンでは、周りの環境がどんどん変化していくのに私はなにも変わってない、みたいなところに共感できます。すごく面白いし、グサッともくるし心温まる、すてきな脚本だなと思いました」と説明した。
同じく脚本について、小林監督は「まず、一読者としてバーッと楽しく読みました。次に仕事モードで読み返してみると、女性同士の化粧室の前での秘密の会話とか、普通の人の話なんですけど、普通の人が家に帰ってちょっと毒づいたりして、人間の裏と表があったりしてすごくそういうところが良いなと思いました」と語った。
占いの結果を気にしたり引きずるか、という質問に対して多部は「ないですね。前の方がよくありました。前はよく占いに行ってました。最近は全然行ってなくて、雑誌の裏とかも読みますけどそこまで左右されたりはあまりないですね」と明かした。
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発信地・日本
<文・デザート編集部>