『映画 賭ケグルイ』完成披露試写会に浜辺美波、高杉真宙ら13名集結
シリーズ累計500万部を突破した河本ほむらの大ヒット漫画「賭ケグルイ」が実写映画化され、5月3日より全国公開する『映画 賭ケグルイ』。その完成披露試写会が、4月11日に都内で行われ、主演の浜辺美波をはじめ、高杉真宙、森川葵、池田エライザ、矢本悠馬、宮沢氷魚、福原遥、伊藤万理華、松田るか、中村ゆりか、三戸なつめ、柳美稀、小野寺晃良が登壇した。
「勝負弱そう」な高杉真宙、キャスト陣からイジリ連発
13名のキャストが劇中衣装で登場すると、会場からは大きな歓声が湧いた。その後、ステージに上がった浜辺は「誰がトーナメントを制するのかというのを予想しながら楽しんでいただければ嬉しいです。脚本を知っている私が笑っちゃう作品というのは初めてなので、想像をたくさん超えてくる作品だなと思います」と笑顔。
鈴井涼太役の高杉は「賭場に上がっちゃダメだって言われ続けてきたんですけど、今回上がっちゃいました。鈴井くんとしても高杉真宙としても変な緊張感があって。みんなここで戦ってきたんだろうなと思いながら、ギャンブルする側にまわって、戦ってまいりました」とコメントした。
また、伊藤は今回の出演に伴い髪の毛をバッサリカット。以前にも英監督が手がける作品に出演していた伊藤は「英さんとは以前も関わらせていただいたことがあって、前回も髪を切る役だったんですけど、今回もこんなに切ってって言われるとは思っていなくって。次に出させていただくことがあったら、坊主にされるんじゃないかなって思いました(笑)」と笑いを誘った。
このやりとりの後、司会から「高杉さんも英監督からいろんなオーダーがあったんですか」と話を振られた高杉は、「そうですねー、いやー、あのー、歩火さん・・・じゃなくて」としどろもどろ。池田に「話聞いてた?」と詰め寄られた高杉は「聞いてましたよ!誤解生むようなこと言わないでくださいよ」と返すも、「でも気抜いてたでしょ」とさらなる追求を受け、「気は抜いてた」と肩を落としており、会場からは大きな笑いが巻き起こった。
その後、キャスト陣に対して「この中で、もっとも『勝負弱そう』と思うのは?」という質問がなされた場面では、キャスト全員が高杉を指差した。
その理由について矢本は、「寝起きの高杉真宙って全然格好良くないんですよ。だから弱そうだなと。本番になるとめちゃめちゃイケメンになるんですけど。寝起きの真宙嫌なんだよ。格好良くないから。おれはずっと格好良くいてほしいんですよ」と回答。福原も「キャラクターが弱いというか・・・。キャラクターですね。人としては強いだろうなとちょっとだけ思います」と話し、三戸が「見た目が弟っぽい。弱そうかなって。すみません、思いました」と続くと、伊藤も「初めてお会いしたときからみんなにイジられていたので、あ、イジっていいんだって空気が出てたからイジらせていただきました」などと、次々に高杉が勝負弱そうである理由を列挙した。
その後、英監督は「でも本当、芝居は勝負強くて、噛まないし、全部(セリフ)入れてくるし、格好良い男ですよ」とフォローしており、高杉は安堵の表情を見せていた。
最後に浜辺から客席に向けて「シーズン1を撮っていて、本当にシーズン2をやりたいなと言っていたのが、映画までやらせていただけて、嬉しく思いました。完成したものを観て、皆さんにも観ていただきたいなと思いました。誰が勝つかわからないギャンブルになっているので、想像を超えてくる映画になっていると思いますので、ぜひお楽しみ!ありがとうございました」とメッセージが贈られた。
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発信地・日本
<文・デザート編集部>