乃木坂46四期生『3人のプリンシパル』開幕
乃木坂46四期生による舞台『3人のプリンシパル』が、4月9日より池袋・サンシャイン劇場にてスタートする。
同日に行われた囲み取材には、四期生の遠藤さくら、賀喜遥香、掛橋沙耶香、金川紗耶、北川悠理、柴田柚菜、清宮レイ、田村真佑、筒井あやめ、早川聖来、矢久保美緒の11名が出席した。
四期生『3人のプリンシパル』見どころ、意気込みは?
乃木坂46の初公演となった2012年の舞台「16人のプリンシパル」では、総勢31人が出演。13年には、東京・大阪で『16人のプリンシパル deux』、2014年には二期生をまじえた『16人のプリンシパル trois』を開催し、2017年には『3人のプリンシパル』として三期生が出演した。
また、劇作家ウィリアム・シェイクスピアによる「ロミオとジュリエット」を原案とした『プリンシパル』シリーズは、一幕で観客の投票によるオーディションが行われ、その結果で二幕の出演者が決まるというシステムを採用している。
――意気込みをお聞かせ下さい
遠藤さくら:今回の舞台は恥を捨てて舞台を頑張りたいと思います
賀喜遥香:舞台は初めてなんですけど、自分に負けないように全力でがんばります
掛橋沙耶香:今回の舞台で演技を大好きになったので、精一杯頑張りたいと思います
金川紗耶:演技をして楽しかったので、本番もみなさんに楽しんでもらえるように頑張りたいと思います
北川悠理:自分の殻を破って上手くなりたいのと、新しい自分に出会いたいです。演技が好きになりました
柴田柚菜:全公演、常に全力で楽しんで新しい自分に変わりたいです
清宮レイ:感情を見せられるようにたくさん応援をしていただけているので頑張ります
田村真佑:初めて演技をやらせていただいたので緊張もしてるんですけど、自分の全てをさらけ出して限界を超えられるように頑張りたいと思います
筒井あやめ:今回の舞台で、自分に少しでも自信を持てることが出来たと思うので、本番も私らしく頑張ります
早川聖来:四期生の中で、唯一お芝居の経験があるので、活かして頑張っていけたらと思います
矢久保美緒:何でも楽しんでやることを目標に生きているので、今回の舞台も楽しんで出来たらと思います
――ロミオ役に選ばれたらこういうところを見てほしいという部分はありますか
賀喜遥香:四期生の中では背も高いし声も低くて男役をやったらカッコいいと、自分で言ってしまうんですけど、そういう所を見てほしいです
矢久保美緒:すごい小さいので、ロミオの方が小さいみたいになっちゃうんですけど、逆にかわいい感じで出来たらなと思います
――逆にジュリエットに選ばれたら、どういう所を見てほしいですか
掛橋沙耶香:私はジュリエットの方が好きなんですけど、ジュリエットはワガママなお嬢様っぽいところとか、気が変わりやすいところとか、逆に純粋な面もあったりして、楽さを付けられると思うので、そういう所を見てほしいです
柴田柚菜:(掛橋と)被ってしまうんですけど、ジュリエットはワガママな所があったり、自分と当てはめて演じられたらいいなと思います
北川悠理:すーっと入り込む感じがすごく好き。頑張りたい
――ロミオとジュリエット以外の役の見どころはありますか
金川紗耶:いっぱい役があるので着替えとか大変なんですけど、役の切り替えがすごく楽しい
早川聖来:掛け合いが多くて、ちょっとした面白い部分が多い役なので、ちょっとしたボケとかも見てもらえたらと思います
筒井あやめ:役ができるのがすごくいいことだと思うので、切り替わりが速いんですけど、そこをうまく演じられたらいいなと思います
田村真佑:沢山の役をやるので、個性を出しやすい役だと思っていて、一人ひとりおばあちゃんの役も全然違うし、神父だったらカッコいい神父だったり老いた神父もいたり、一人ひとりの魅力が出る役なのかなと思います
先輩からのアドバイスは?四期生メンバーがエピソード披露
――一幕のオーディションによって、二幕の出演者が決定することについて、思うところはありますか?
早川聖来:一期生、二期生、三期生さんと全ての先輩方たちが積んできた場面なので、それを経験させていただけるのが本当に嬉しい。自分が乃木坂なんだって実感を味わえるいい経験なるんじゃないかなと思います
柴田柚菜:普通の舞台では役が決まっていて一つの役を練習すると思うんですけど、(3人のプリンシパルでは)全部の役を覚えるので大変。プリンシパルを通して乃木坂としての自覚も芽生えると思うし、プリンシパルを通して成長できると思います
――先輩からアドバイスをもらった人はいますか?
掛橋沙耶香:久保さん(※久保史緒里)が、みんなとやりたい役を被っても、自分のやりたい役をやればいいんだよってアドバイスをくださいました
早川聖来:久保史緒里さんと吉田綾乃クリスティーさんと、伊藤理々杏さん、中村麗乃さんが、当時やってた時は悔しくて辛くて結構悩んでしまったって言ってる方が多かったんですけど、今考えたら成長できるいいきっかけだったって言ってもらえたので、自分もその気持になれるように頑張りたい
――今回の舞台でお芝居好きになった人はいますか?
掛橋沙耶香:私は運動音痴なんですけど、台詞を覚えたりとか感情を込めて演技をするのが得意だなってことに気づいて、女優とか出来ないのかなって思ってたんですけど、ちょっとやってみたい気持ちになりました
金川紗耶:違う自分を見つけることが最初目標だったんですけど、やってみて今までにない自分を出し切れたなって感覚があります
北川悠理:普段すごくしゃべるのが苦手なんですけど、演技の時は大きく喋れる。今まで考え事をしたりすることが好きだったんですけど、演技をしている時は考えなくてもすごい色んな気持ちが沸き上がってきて、それが新鮮で、楽しくてもっとやってみたいなと思いました
――将来、女優さんになろうとか思いませんでした?
金川紗耶:え、ちょっと思いました(笑)
――先輩たちの舞台と比べて、自分たちはどんな舞台にしたいですか?
田村真佑:悲しい中にも、途中途中笑いがおきるようなそんなお芝居が出来たらいいなと思います
遠藤さくら:真佑ちゃんと似たような感じになっちゃうんですけど、四期生はみんな明るくて、それを舞台の中でも活かせたり出来たらいいなと思います
――四期生を代表して田村真佑さん、最後に意気込みをお願いします
田村真佑:四期生で舞台をやらせていただける大切な機会なので、四期生全員で全公演頑張っていきたいと思います
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発信地・日本
<文・デザート編集部>