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乃木坂46・衛藤美彩 卒業ソロコンサートにメンバー揃い踏み


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<乃木坂46(提供画像)>

乃木坂46・衛藤美彩 ファン8,000人に見送られた卒業コンサート



3月31日の全国握手会をもってアイドルグループ・乃木坂46を卒業する衛藤美彩が、3月19日に両国国技館にて『乃木坂46 衛藤美彩 卒業ソロコンサート』を行った。




衛藤美彩のソロコンサートにメンバー揃い踏み



乃木坂46の興行としてのソロコンサートは、同コンサートが初めて。会場には約8,000人のファンが、衛藤の卒業を見届けようと集まり、衛藤のメンバーカラーである赤いサイリウムで会場を埋め尽くした。



インストゥルメンタル曲「overture」と共に、衛藤を中心に構成されたVTRが流れると、ファンの人々は「みさみさー!」と声を張り上げ、会場には、曲に合わせた「おい!おい!」というコールが鳴り響いた。



1曲目に披露したのは、アンダー楽曲「狼に口笛を」。同曲のイントロとともに、バックライトが衛藤のシルエットを映し出すと、会場からは割れんばかりの歓声が上がった。



ステージ中央に現れた衛藤は、淡いブルーのドレスワンピースを身に着け歌声を響かせる。さらに「両国国技館ー!盛り上がる準備は出来てるのかー!」と、スカートを揺らしながら階段を駆け下りると、会場から「おー!」と大きな歓声が上がった。




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<乃木坂46(提供画像)>



赤く染まった会場に衛藤は「すごい、もう真っ赤なサイリウムが!ありがとう!」とはにかみ、「全然実感なかったんですけど、皆さんすごいですね盛り上がりが。最高の思い出を作りにきたもんね」と目を細めた。



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<乃木坂46(提供画像)>



3期生の楽曲である「思い出ファースト」を歌唱した際には、歌詞を間違えてしまうハプニングも。衛藤は「歌詞間違えちゃったー。ごめん3期のみんなー。(秋元)真夏とか(桜井)玲香とかとカラオケ行くときは完璧だったんだけどなー」と頭を抱えた。



悔しがる衛藤に対し、「可愛いー」と声援が上がるが、「可愛いとかじゃなくてだめなんだよー」と答え、「でも、そんなミスもライブなのかなってことに...」と弁解した。



2度の衣装替えを経て、裾が大きく広がった赤いドレス姿となった衛藤は、アコースティックギターのみの演奏で「ひと夏の長さより...」を披露。さらに元メンバー・橋本奈々未の卒業シングルである「サヨナラの意味」では、橋本のメンバーカラーであった緑のサイリウムも点灯し、会場が赤と緑の2色で彩られた。



これには衛藤も「緑も入れてくれたんですね。ありがとうございます」と胸を打たれた様子だった。



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<乃木坂46(提供画像)>



さらに「このドレスを着て、今のブロックを歌ってようやく、乃木坂を卒業するんだなって実感が湧いてきて。卒業自体を考えたのは去年25歳くらいの頃なんですけど、様々な巡り合わせで、この両国国技館で、こんなお相撲さんが上で見守ってくれている、神聖な場所でやらせていただくのは本当に奇跡です。衛藤美彩タオルを探したり、あ、あのひと握手かいでみたことあるとかそういうのも最高に楽しいんですけど、やっぱりソロコンサートというのは、大きく掲げてはいなかったですけど、自分の中での目標というか夢のひとつで、スタッフの皆様に感謝しかありません」と思いの丈を話すと、拍手が巻き起こった。


また、衛藤は自身の過去を振り返り「私がアンダーだった時期から応援してくださっていた人たちもいて、大分から家族も親戚も友人も来てくれて、皆さんもこうして駆けつけてくださって。私は、こんなに辛かったんですとか、こういう悔しい思いをしてきたんですとかっていう話は好きじゃないんですけど、ちゃんとお話をしなくちゃなと思って。やっぱりあの期間は苦しくって、7年前の自分は、ソロコンサートをやれるなんて思わなかったし、本気で何度も辞めようと思った」と話すと、声を詰まらせてうつむいた。さらに「がんばる」と言いながら溢れる涙をタオルで拭い、「ファンの皆さんが握手会でたくさん支えてくれたから、今の私があると思っています」と感謝の気持ちを伝えた。



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<乃木坂46(提供画像)>


本編は「私のために誰かのために」で締めくくり、衛藤は大きく長い拍手を贈られながら「みなさん、今日もは本当にありがとうございました」とお辞儀し、ステージを後にした。



その後、衛藤がいなくなった後のステージに向けて「みーさちゃん、みーさちゃん」とアンコールが巻き起こると、「みなさんアンコールありがとうございます!いえーい!」と衛藤が再登場。



キラキラとしたスパンコールが胸元にあしらわれた赤いTシャツにダメージジーンズといった出で立ちで登場した衛藤は、このジーンズは昨日破ったんですと告白。自分で破ったという太腿のあたりを指さしながら「みなさんが、うー!ていうラインのちょっと下を(笑)」と笑った。



ゲストがいます、と話す衛藤が呼びかけると、メンバーの生田絵梨花と桜井玲香が登場。ずっとモニターを観てたんだよ、と話す桜井に対し、衛藤は「前髪切ったよね?」とマイペースに返し、「いや、会うのが久しぶりなんですよ(笑)」と笑った。



生田については「稽古場が隣なんですよ」と話し、「近くに感じてたね。生田って名前がないかなって見てた」と言うも、生田は「私はごめん見てなかった」と返し、笑いを誘った。




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<乃木坂46(提供画像)>


衛藤・生田・桜井のユニット曲である「雲になればいい」の後、「悲しみの忘れ方」の最中には、ステージに乃木坂46のメンバーが少しずつ登場。最後に4期生を除いたメンバーが揃うと、衛藤は驚きの表情とともに涙を流した。



衛藤は、「みんなー、ありがとうー。えーどうしようー。こうやってみんなの顔を見てると、皆と一緒にやってきたっていうのを実感したし...」と涙を浮かべ、「玲香ちゃんまとまんないー」と桜井に泣きついた。



メンバー揃っての「乃木坂の詩」では、メンバーとファンの手元のサイリウムは紫色に輝き、会場が一体となった。



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<乃木坂46(提供画像)>




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<乃木坂46(提供画像)>


歌唱後、桜井の呼びかけで衛藤を中心に左右に拡がるメンバーは、3期生、2期生、1期生の順にひとりずつ衛藤と抱き合うとステージを去っていき、最後に衛藤と抱き合ったのは、秋元真夏。秋元が衛藤の元に駆け寄ると、衛藤は手を広げながらも、いたずらっぽく笑いながら後退し、涙に顔を濡らした秋元は、追いかけて抱きついた。




嗚咽をあげながら衛藤にしがみつく秋元に対し、衛藤は「最後にさぁ、『ずっきゅん』やって」とお願い。秋元は「え、いいの」と言いつつ「みさのハートに、ずっきゅん!」と持ちネタである『ずっきゅん』を披露した。



『ずっきゅん』を受けた衛藤は「あぁ〜」と声を上げながら倒れ込み、秋元は「いままででいちばんいいくらいかただった」と嬉しそうに笑いながらステージ裏に姿を消した。

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<乃木坂46(提供画像)>





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<乃木坂46(提供画像)>



ひとり残された衛藤は「乃木坂って最高ですね」とつぶやいた後、「今日のために秋元先生が書き下ろしてくださいました」と紹介して4thアルバム「今が思い出になるまで」に収録されるという衛藤のソロ曲「もし君がいなければ」を初披露。



衛藤は「これまで私を応援してくださって、本当にありがとうございました」と話すと、観客席にギリギリまで近づくと、手を大きく振ってステージの端から端まで歩いてまわった。



そして「最高の1日になったよみんなのおかげで」と言葉を残して深々と頭を下げた後、観客席に背を向け去っていった。



衛藤が去った後のステージには長い拍手が贈られ、退場のアナウンスが流れる中でも「みーさちゃん みーさちゃん」とアンコールが鳴り止まなかった。



そんな中、熱いダブルアンコールに応えて衛藤が再々登場。笑顔で飛び跳ねながらの「ロマンスのスタート」に会場は大興奮。「乃木坂、乃木坂、最高、最高、美彩ちゃん、美彩ちゃん、最高、最高」と嬉しそうにコールをする衛藤は、「ダブルアンコールありがとうございます!嬉しい!いそいで口紅塗りました」と声を弾ませた。



最後に衛藤は「21日の握手会と、31日の握手会が残っているとはいえ、ステージでお会いできるのは最後なので、この先卒業して、何が正しいかはわかんないけど、自分が正しいと思った道に、進んでいきます。私と、私の愛した乃木坂46をこれからも愛していただけると、わたしは本当に幸せです。本当に本当に、ほんっとうに、ありがとうございました!」と、コンサートを締めくくった。



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<乃木坂46(提供画像)>


<乃木坂46 衛藤美彩 卒業ソロコンサートセットリスト>




M1:狼に口笛を

M2:おいでシャンプー

M3:自惚れビーチ

M4:せっかちなかたつむり

M5:シークレットグラフィティー

M6:思い出ファースト

M7:無口なライオン

M8:立ち直り中

M9:意外BREAK

M10:女は一人じゃ眠れない

M11:欲望のリインカーネーション

M12:ひと夏の長さより...

M13:今、話したい誰かがいる

M14:シンクロニシティ

M15:サヨナラの意味

M16:アンダー

M17:私のために誰かのために

EN1:雲になればいい

EN2:恋しみの忘れ方

EN3:乃木坂の詩

EN4:もし君がいなければ

EN5:ロマンスのスタート




●ギャラリー







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<乃木坂46(提供画像)>




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<乃木坂46(提供画像)>








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<乃木坂46(提供画像)>








発信地・日本






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