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「行くも地獄、引くも地獄」平野歩夢が明かした極限の境地 7位の結果以上に尊い“ゼロからの再出発”宣言に感動の嵐


ミラノ・コルティナオリンピックのスノーボード男子ハーフパイプで7位となった平野歩夢(27=TOKIOインカラミ)が2月17日、自身のInstagramを更新し、レース後の率直な思いを長文でつづった。

平野はまず「沢山の応援心からありがとうございました」とファンへの感謝を伝え、「皆さんのエネルギー全てを感じ不可能が可能になってこの舞台に戻って来る事ができました」と、再び五輪の舞台に立てた喜びを表現した。

今大会は決して満足のいく結果ではなかったが、「体が動く内しか続けられない中で当たり前に悔しい気持ちしかない」と本音を吐露。

それでも「ステージに死ぬ気で立たないと失礼だと思い最後はもう人間をやめてましたが」と極限状態で滑走していたことを明かし、「行くも地獄引くも地獄の紙一重の世界」で戦っていたと振り返った。

そして「改めて命ありきだなと生きてる事に感謝せざるをえない気持ちを痛感しました」と、命の重みを実感した心境も記した。

世界最高峰の舞台での経験を通し、「僕を本気にさせてくれた周りの選手たち達には感謝しかない」とライバルへの敬意も示した。

平野は「もともと何も失うものは一つもありません」と断言し、「今の自分が持っている経験は自分の信念を突き通してきたからこそ得られたもの後悔はなにひとつ無いです」と胸を張る。

その経験を「自分だけの意味を作り出すチャンス」と前向きに捉え、「どんな時も自分達を客観的に見て毎日今日が最後だと思ってやるべき事をやるだけ」と変わらぬ信条を示した。

さらに「ずっと自分自身がライバルでいられるようこれからも得る事だけではなくなにかを失いながら生きる気持ちを大事にまた0から自分に勝ちにいこうと思ってます」と、再出発への強い覚悟を宣言。

最後は「今しかできない事を今大事にまた強くなって戻ってきます」と締めくくり、さらなる進化を誓った。

平野歩夢にとってミラノ五輪は結果以上に大きな意味を持つ大会となった。

スノーボード男子ハーフパイプという極限の競技で命と向き合いながら滑り続ける姿勢は、多くのファンに深い感動を与えた。

再びゼロから自分に挑むと宣言した27歳の王者が、どの舞台でどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか。

その次なる挑戦から目が離せない。

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