
元フジテレビアナウンサーで現在はフリーとして活動する永島優美(33)が8月3日、自身のInstagramを更新。
2日にノエビアスタジアム神戸で開催されたJ1ヴィッセル神戸の「レジェンドマッチ」に参加した際の心境をつづり、父・永島昭浩氏との感動的な思い出を明かした。
当日はレジェンドマッチに先立ち、歴代OBによるトークショーが2部構成で行われ、前半には「ミスター神戸」として知られる初代背番号13の永島昭浩氏、初代監督のスチュアート・バクスター氏、そしてクラブ創設時からの熱狂的サポーターである安田大サーカスの団長安田が登場。トークショーの進行役は、永島氏の長女である永島アナが務めた。
Instagramの投稿で永島アナは、25年前の父の引退試合を回想。「神戸のためにありがとう」と書かれた手作りのボードを掲げ、涙ながらに声援を送るサポーターと、それに応えるようにピッチを一周する父の姿を目に焼き付けた当時の記憶を「今も色褪せない大切な思い出」と表現。その父が再びヴィッセル神戸のために立つ姿を目の当たりにし、「感慨深く、あの日を思い出しました」とつづった。
永島アナは同投稿で、「改めて、クラブの大切な節目に参加させていただき感謝です」と感謝の言葉を述べ、サポーターや関係者に対して敬意を示した。家族として、また一人のサッカーファンとして、この特別な機会に立ち会えたことへの喜びがにじむ投稿となっている。
コメント欄には「楽しそうに応援している姿とてもかっこいいです」「こんなにカッコ良いおじいちゃんは居ないですよ。お父さんとしても最高です」「偉大なパパさん」など、父娘の絆や昭浩氏へのリスペクトにあふれた声が多く寄せられており、SNS上でも温かい反響を呼んでいる。
ヴィッセル神戸の歴史とともに歩んできた永島昭浩氏と、その思いを受け継ぐ形でイベントに参加した永島優美アナ。サッカーというスポーツが持つ家族のつながりや記憶の深さを感じさせる出来事となった。
今後も永島アナがどのような形でスポーツやメディアの世界に関わっていくのか、ファンの関心は高まっている。