
総合格闘家の皇治(36)が7月18日、自身のInstagramを更新し、スイスの高級時計ブランド「PATEK PHILIPPE(パテック フィリップ)」を購入したことを報告した。この報告とともに綴られた彼の言葉が、多くの人々の心を揺さぶっている。
皇治は「PATEK PHILIPPE 買うてみた。」という簡潔な言葉で投稿を切り出すと、続けて「誰に何言われようが、デビュー戦ファイトマネー1万2千円やったクソ坊主がこうなれる。」と、自身の壮絶な成り上がりを赤裸々に語った。現在の成功が、諦めずに努力し続けた結果であることを雄弁に物語っている。
彼がファンに伝えたかったメッセージは明瞭だ。「俺が伝えたい事は皆、どうにだって俺らはなれるんやで。せやから諦めたらあかん。」と、力強くエールを送った。
また、自身に向けられるであろう批判や妬みに対しても、「まあ言いたい奴はなんとでも僻め。指咥えて僻んで隠れて文句垂れながら見とればええ。」と一蹴。そして、「いつだってどの世界もええ思いするんは、僻んで文句垂れとる奴やなく言われとる側で闘っとる奴だけなんやで。」と、戦い続ける者だけが勝利を掴むという自身の哲学を披露した。
最後に「どないしょうもないアホやけど、頭うちまわしてでもまだまだ俺は成り上がるんや。」と、その揺るぎない決意を表明。アスリートとしての顔だけでなく、人間としての強さを示した。
この投稿には、ファンから「相変わらず、かっこええわ」「激渋」「流石皇治選手ですねかっこいい男性にはかっこいい時計」といった多くの称賛の声が寄せられている。皇治の言葉は、単なる高級品の購入報告に留まらず、自身の生き様と、夢を追いかける全ての人への熱いメッセージとして受け止められたようだ。