俳優の志尊淳(30)が6月18日に自身のInstagramを更新し、同日に最終回を迎えた日本テレビ系水曜ドラマ『恋は闇』への想いを長文でつづった。
岸井ゆきのが主人公を演じる本作は、取材スタイルの全く違う二人の記者がある事件を追いかけていく物語。主人公で情報番組のディレクター・筒井万琴を岸井ゆきの、志尊は週刊誌のフリーライター・設楽浩暉を演じた。
投稿では、「浩暉を演じる日々は楽しいことばかりではなく地獄のような宿命が突如降りかかり、普通の幸せを望みたいと、何度も抗い、変わらない未来から目を背けて。。。そんな苦しみを背負って、せめて僕だけは満たされてはいけないという気持ちで、彼と寄り添う日々でした。僕だけでも味方で。と。」と、難しい役柄を演じる苦しみと葛藤を吐露。続けて、「何度も何度も逃げ出したい気持ちを感じましたが最後まで浩暉として生きてこれたのは一緒に作品を作り上げてくれたキャスト、スタッフさんのおかげでした。何度も救われました。」「僕にとって今回出会ったみんなは大切な宝物になりました。僕にとってこの作品は大切な財産になりました。」と、支えてくれたキャストとスタッフへの感謝をつづった。最後に、視聴者への感謝も添え、「浩暉に光を導いてくれた万琴 僕たちに光を照らしてくれたチームのみんな本当にありがとうございました。出会ってくれて、ありがとう。」と、締めくくった。
署名は”志尊淳”ではなく、“設楽浩暉”。最後の最後まで、役を演じ切った。
撮影中のオフショットも大量に添えられたこの投稿には、「私にとってもこの作品は宝物で、光です。」「毎週早く次の週にならないかなって思ってたくらい大好きな作品でした」「志尊くんがカメレオン俳優さんなんだと認識したドラマでした。」など、たくさんの反響が寄せられている。