俳優やシンガーソングライターとして活躍する松下洸平(37)が12月8日に自身のInstagramを更新し、NHK大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合、日曜午後8時ほか)のオフショットを公開した。
大石静が脚本を務める同ドラマは、平安時代を舞台に、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く物語。主人公・紫式部(まひろ)を吉高由里子、紫式部の生涯のソウルメイト・藤原道長を柄本佑が演じる。
松下洸平が演じる周明は、第46話(1日放送)で武士団と賊との激しい戦闘の末、まひろ(吉高由里子)の目の前で賊の矢に左胸を射抜かれ倒れてしまう。第47話(8日放送)では、ドラマ中盤で死屍累々となった岩場の映像が差しはさまれ、胸に矢が刺さったまま動かなくなった周明の姿が映り、その後大宰権帥を務める藤原隆家(竜星涼)がまひろにかけた「(周明の)菩提を弔いたければ…」とのセリフもあったことから、やはり周明は亡くなったと見られ、これが最後の登場カットとなった。
この日の投稿では、「とてもとても大切な作品に出会えました。空白の20年以上を、言葉ではなく、心で感じていただけたらと思い演じました。出会いと別れの中で人は成長するんだなぁと、この作品に携わりながら感じております!ありがとう、周明。」とつづり、吉高由里子との”まひろ&周明”ショットを披露した。
2人は並んでピースをしているが、後ろにうつった影が「キスをしているように見える!」と話題に。
この投稿には、「素敵な作品に出逢わせてくれてありがとう 大切にします」「最期は本当に悲しくて観るのも辛かったけど、成熟した周明も素敵でした。」「人生初の大河ドラマ全話視聴。ありがとうございました。」「忘れることない作品がまたひとつ増えました。」など、様々なコメントが寄せられた。