レスリング・吉田沙保里、兄の体罰問題を受け謝罪「決して許されるものではない」

　元レスリング選手で、現在はレスリング指導者として活動している吉田沙保里（41）が、30日自身のX(旧ツイッター)を更新し、兄の栄利氏が教え子に体罰を行った問題について謝罪した。

　

　この日吉田沙保里は、「この度は、私の家族による報道でお騒がせをして誠に申し訳ございません。兄の愚行により、傷を負われたご本人とご家族の方々に深くお詫び申し上げます。 　いかなる理由があっても暴力行為は決して許されるものではなく、兄に対しても今回の処分は当然のことと重く受け止め、指導者として真摯に反省することを強く申し伝えております。 　今後は二度とこのようなことがないよう私自身もしっかり注視しながら、今まで以上に誠心誠意努力して頑張っていく所存ですので、これからもご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします」と直筆の署名を添えて投稿した。

　先日、吉田沙保里の実家が営む「一志ジュニアレスリング教室」（三重県津市）で、2015年11月、当時6歳の幼児が兄、栄利氏の「体罰」によりケガを負っていたことを「週刊現代」が報じ発覚した。