夏の大型特番『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)で23日、ある芸人のとっさの行動に称賛の声が集まっている。
この日、番組では通し企画「100キロサバイバルマラソン」を放送した。芸能界から選りすぐりの健脚自慢18人が参加するなか、完走したのはわずか6人という厳しいもので、優勝はハリー杉山、準優勝はワタリ119、3位に大倉士門、4位に井上咲楽、5位に安田大サーカス・団長安田という結果となった。
この100キロマラソンというのは、同じく夏の大型チャリティ特番『24時間テレビ〜愛は地球を救う』(日本テレビ系)でも目玉企画となっていて、毎年芸能人ランナーが満身創痍で24時間ギリギリでゴールに辿り着くという過酷さで知られている。一方、『27時間テレビ』では残り3キロで、ハリー杉山、ワタリ119、大倉士門による三つ巴で優勝争いとなるなど白熱した展開となっていた。
ここで注目されたのは、16時間半で完走して4位になった井上咲楽のゴール場面。疲労困憊でその場に倒れ込み、四つん這いの状態になって這いつくばるや、お笑いコンビ・東京ホテイソンのたけるが駆け寄り、氷のうを手渡すなど介抱する様子が映し出された。
番組スタッフがただただ呆然と見守る中での一幕にネット上からは、「さすがたける…井上咲楽ちゃんがゴールして座り込んでるのに誰も助けないでえぇ…と思ってたらホテイソンたけるが駆け寄ってお水あげてフォローしてた…好き…」「たけるさん好きになったわ。そして、井上咲楽ちゃんすごい」「井上咲楽ちゃんがゴールで倒れて大丈夫?な場面、スタッフより先にサッと介抱いった東京ホテイソンたける、こういうところが流石だな」「井上咲楽ちゃんが倒れんでるのにスタッフすら来なくて、、脱落し見てるだけのステージ上の出演者も、100キロを男女4位で足痙攣ぎみに完走し苦しみ座り込む咲楽ちゃんを突っ立って見てるだけ、、そこに、後方から氷持って1人駆け寄ってきた東京ホテイソンたけるさん!素敵すぎます!」など称賛の声が多く飛び交っていた。
多くの視聴者は本家『24時間テレビ』の100キロマラソンより感動したのかも!?