お笑い芸人の有吉弘行(49)が9日、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『SUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)に出演。人気番組『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)に寄せられた“視聴者クレーム”に反論した。
番組中のトークの流れで侍ジャパンのドキュメンタリー映画『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』を見たという有吉は、「めっちゃいいよ」と絶賛し、「佐々木朗希のやつ。見てないの?佐々木朗希が打たれた後、悔しくてグラブを叩きつけてさ。大谷翔平も勝った時、グラブをバーッて投げつけたやつ」と感動的だったシーンを次々と挙げていった。
続けて有吉は、侍ジャパンの大谷翔平(29)が優勝の瞬間にグラブを投げつけたことに言及し、「俺、ロンハーでピッチングの体力テストのやつでグラブ投げつけたら、すげー苦情来るんだよ」と明かした。
こうした視聴者クレームに対して有吉は「言えよ。じゃあ大谷翔平にも。あぁなるんだよ。興奮すると」と反論したうえで「グラブなんてものは自分で野球部の頃は買うんだよ。硬いから叩きつけたり、油塗ったりくちゃくちゃにしてさ。何年間も同じグラブ使うんだよ俺らなんて。もう友達よ」と、グローブへの独特の愛情を表現し「粗末にしてるんじゃないんだ。感情表現。すぐ言いやがって。ああいう言葉。野球もやってないやつが道具を粗末にしてるだろって。してないんだよ。大事にしてんだよ」と怒りが収まらない様子だった。