6月16日放送の『ゴゴスマ～GOGO！Smile！～』（TBS系）でMCの石井亮次（46）が、大麻所持の容疑で逮捕された俳優・永山絢斗容疑者（34）に呆れる場面があった。
今月30日公開予定の映画『東京リベンジャーズ2血のハロウィン編-決戦-』に出演している永山。漫画家・和久井健のヤンキー漫画『東京卍リベンジャーズ』が原作で、永山は『東京リベンジャーズ2』から主要メンバーの一人として出演。物語のカギを握る“東京卍會”創設メンバーの一人で壱番隊隊長の場地圭介を演じている。
前編の『東京リベンジャーズ2血のハロウィン編-運命-』は現在公開中だが、ヤンキー同士の抗争が描かれているということから、石井は「こういう東京リベンジャーズの役をやっていて、本当にそういうことしてどうするんだ！」と呆れた。永山の逮捕により、今後予定通り公開されるかどうかは現時点で明らかになっていないが、コメンテーターとして出演していたタレントのナジャ・グランディーバ（49）は「だからといって公開をやめちゃうっていうのも、それはそれで非常に残念です」とコメント。
そのうえで「逆に、逆手に取るっていうと言葉は悪いですけど、例えば（上映の）前に『大麻っていうのはこれぐらい怖いものなんですよ』みたいな（注意書きの）一文を出すとか、そういう風にして公開するとか。何か方法があるのかなと思ったりもする」と、薬物使用の“啓発”を一緒にしてはどうかと提案した。
映画の公開については、ネット上からも「公開中止だけはやめてほしい！！」「今回の映画も本当に本当に楽しみにしてたから公開だけは絶対にしてほしい！」「東リべの映画公開延期とか公開中止にはったら永山絢斗恨むからな」「作品に罪はないからお蔵入りしてほしくないな、公開延期も」といった声が多くあがっており、「東京卍會一番隊隊長が大麻所持でパクられたのはちょっとなぁ」「場地さん汚してんじゃねえぞ。おい。場地さんの印象悪くなったらどうすんだ。どう責任とってくれん」と怒りの声も噴出している。
映画『東京リベンジャーズ』シリーズの主演は、俳優・北村匠海（25）だが『ハロウィン編』に関しては場地の物語といっても過言ではない。
12日に都内で行われたクライマックスプレミアイベントでは、場地役として話を振られるもボーっとしていて気付かず、共演者から「油断しすぎですよ」とツッコまれていた永山。感動したアクションシーンについて聞かれても要領を得ない回答をしていたが、まさかこの数日後に逮捕されるとは……。共演者や作品に罪はないだけにお蔵入りは避けたいところだが、果たしてどうなるだろうか。
